マガジンのカバー画像

時々、コラム。

267
1週間に一度程度更新していきます。 島根で活動するNPO・くらしアトリエが考える「未来を見据えた暮らし方」。 明るく、時に凛として未来に向かい、素敵に歳を重ねられる島根でありたい…
運営しているクリエイター

2022年3月の記事一覧

真っ白なTシャツが着られなくなって考えたこと。

今日の「時々、コラム。」は、年齢を重ねることと、ファッションのこと。 先日、50歳になりました。 50歳って…!なんかこう、「大台」を越えた感がすごいです。自分でも「50ってなあ…」と自分の年齢がにわかに信じられないのですが、オットにも「まさか50になるとはなあ」と何度も言われ(そういうオットは52なのですが)、「50」という数字の持つ重みを感じています。 とはいえ、過去に「年齢は、ただの数字」というコラムを書いていた私が、50になったくらいでおろおろしていてはいけない

「自分がこれをやりたい」が一番サスティナブル、という話。

先週末、たまたまつけたテレビで放映されていた「最後の講義」。 「もし、人生最後だとしたら、何を伝えたいか」というコンセプトで、第一線で活躍されている方々がメッセージを発信する、という番組です。 この日の登壇者は、国際医療支援を行う「認定NPO法人ジャパンハート」の創設者、吉岡秀人さん。1995年から単身ミャンマーにわたり、現地の医療を受けられない子どもたちを無償で診療しておられます。 番組自体初めて観たし、途中から観たのだけど、「なんかすごい、至言しかない…」とすごく感動

できることを続ける、というマインド。

最近、「健やかに生きる」ことについて考える機会がとても増えました。 歳を重ねるにつれて目に見えて身体が思うようにならない日が増えたし、寒さや暑さへの順応性も確実に低くなっていると実感する日々。 そんな毎日の中で、昨日と同じ今日、今日と同じ明日を過ごすことって、実は案外難しいのです。 スタッフ間でも、10年前に比べるとそれぞれの健康状態についての話が格段に増えました。よく「お年寄りが集まると病気の話しか出ない」と言われたりしますが、何となくそっち側に近づいているような気がし

アイデアの沸くところ。0から1にするためには。

今週の「時々、コラム」は、先日書いたこちらの記事をさらに深掘りしてみようと思います。 「ゼロから1を生み出す作業」という内容で、現在こんな感じでデザインのお仕事などをしていますよ、というのを綴ったものです。 …実はこの記事、年度末のあれこれで気持ちも焦るなか、おもてだって記事として書けないことが多く(デザインのお仕事などは、完成してから報告するようにしているので、製作途中のようすはお知らせできないのです)、それでも何とか今の状況をお伝えできれば…と、苦肉の策で書いたもので