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時々、コラム。

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1週間に一度程度更新していきます。 島根で活動するNPO・くらしアトリエが考える「未来を見据えた暮らし方」。 明るく、時に凛として未来に向かい、素敵に歳を重ねられる島根でありたい…
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2019年9月の記事一覧

応援する責任。本気の応援は楽しい。

スポーツの秋!です。 先週末は、「大相撲郷土力士・隠岐の海関の活躍」「ラグビーワールドカップ開会式の感動と日本勝利」「プロ野球セリーグ読売巨人軍優勝」と、いろんなことがありすぎて、何もしていないのにすごく疲れました…。 私はスポーツを「観る」のは大好きなのですが、「やる」ことにはまったく興味がありません。駅伝やマラソンのテレビ放送がある日は朝からそわそわして、テレビの前に陣取るけれど、自分でも走ってみたいな、と思ったことはただの一度もない。「なんでやらないのにそんなにスポ

昭和的で何が悪い?(別に悪くない)‥昭和と平成の狭間で考えること。

自分たちよりも若い世代の方と話をしたり、その発信を見たりして、「ほぉ~そう来たか!」と感嘆の声をあげることが増えた気がします。 ひとつ前の世代、ふたつ前の世代…どんどん価値観が乖離していって、大学生くらいになるともうまったく別の人間のようだ、と思うことも。それが「昭和と平成の違い」なのか、時代がそうさせているのか分かりませんが、とにかく最近、「はぁ~、へえええ、そんなことが…」ということが多い。プラスに感じることも多いし、「そんなことできちゃうんだ…」と若干引いてしまうこと

田舎のリアル ~今年も書きます草刈りのお話。

今週の「時々コラム」は何を書こうかなあ…と考えていて、今日は草刈りを頑張ったなあ、刈っても刈っても草が伸びてくる、これこそが田舎のリアルだよなあ、待てよ、そういう記事を以前書いたはず…と自らのコラムを遡ったら、ちょうどぴったり1年前に「田舎のリアルと楽しく向き合うには」というコラムを書いていて笑いました…。きっと、1年前の今頃も同じように草刈りをして充実感に浸っていたのでしょう。 毎年しみじみと思うほどに、「田舎は草刈り、草刈りは田舎」とさえ感じてしまうほどに、草刈りは大変

やりがいでローンを返す日は来るのか

立ち上げから14年が経つくらしアトリエ。そもそもは女性3名でホームページを開設したところから始まり、2年後に人数を集め(10人以上いないと法人化できない)法人化をしたのですが、私たちの周りに変わらずつきまとうのは、「マンパワー不足」と「資金不足」。 そしてこれは、NPOが共通して抱える課題でもあります。 マンパワーとはつまり人材・人手。これも、資金があれば解決することが多いから、要は「お金がない!」という悩みに常時つきまとわれている、ということなのでしょう。 この手の話