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時々、コラム。

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1週間に一度程度更新していきます。 島根で活動するNPO・くらしアトリエが考える「未来を見据えた暮らし方」。 明るく、時に凛として未来に向かい、素敵に歳を重ねられる島根でありたい… もっと読む
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2018年9月の記事一覧

「山の図書室」で伝えたかったもの。

私たちくらしアトリエは2006年より活動を始めていますが、現在に至るまでにいくつかの変遷を遂げ、自分たちの「これがやりたい!」という思いを軸に、いろいろな取り組みを行ってきました。 そのひとつが、「山の図書室」。 2012年から2015年までの4年間、「静かな空間で本を読む」というコンセプトのもと、週に2回オープンしていました。 「山の図書室」について、過去の日記を見てみると、こんな風に紹介されています。 「山の図書室」は、くらしアトリエの普段のイベントのように「多く

あなたが思う、素敵な島根。vol.9 「朔のカンパーニュさん」編

島根に暮らす素敵な人たちに、ご自身の好きな場所、好きな風景など、住んでいるからこその魅力を大いに語っていただく企画「あなたの思う、素敵な島根」。 第9弾は、出雲市でおいしいカンパーニュを日々焼いていらっしゃる「朔のカンパーニュ」今若さんです。 研究熱心で、作り手としての誇りがあり、いつも素敵だなあ…とその姿勢を拝見しています。「夏のお楽しみ便」でも大変お世話になり、今後もずっとずっと、いいご縁を続けていきたいと思う方。パンのことを熱く語る今若さんの表情もとても素敵で、もっ

「田舎のリアル」と楽しく向き合うには ~制約こそ最大のヒント。

「シマシマしまね」のあるはたひよどりの民家は、「NPO法人くらしアトリエ」の事務所でもあります。 もともと事務所として借りていて(雲南市の「空き家バンク」という制度を利用しました)、そこを「島根」をテーマにした施設「シマシマしまね」にリニューアルしたという経緯があり、 私たちにとってこの民家は事務所でありアトリエでありお店であり…まさに「拠点」なのです。 およそ10年前、この民家を事務所として借りたい、と伝えたところ、近隣の自治会の皆さんによる会議が急きょ開かれることに

気分が上がるもの・下がるもの…暮らしの中の変なこだわり。

今日はちょっと趣向を変えて。 暮らしの中で、「これがあると気分が上がる!」というもの、皆さまお持ちではないでしょうか。 暮らしをテーマにしている私たち「くらしアトリエ」。スタッフそれぞれが、自分の暮らしを楽しむことをベースに活動しています。なので、こだわりのもの・こともたくさん。 今日はその中から、いつもnoteを書いている私の「気分が上がるもの・下がるもの」をご紹介します! はじめに、私の「暮らしの中で気分が下がるもの」を3つご紹介。 ◎お風呂掃除をするときの、あ