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鉄と織 河原崎貴/中村摂子阪急うめだ本店7階お茶をたのしむギャラリー明日から!!

2014.4.9

こんばんは。
今日もぽかぽか陽気、温かな一日でしたね。

さて、今日は阪急うめだ本店で明日から開催の『鉄と織 河原崎貴/中村摂子』の陳列の為、大阪に来てます。
閉店後の作業でしたが、無事に陳列も終了。鍛鉄と染織の品々が、ずらり並びました。

河原崎さんは、社会人時代にちょっとしたきっかけで、出雲の高橋鍛冶屋の3代目の親父さんと出会い、高橋さんの仕事ぶり、生き方にとても感銘を受けたそうです。退職後、職業訓練校にて鍛鉄の技術を習得、長野の工場で働きながら独立を目指し、今に至ります。
中村さんも社会人時代を経て、学校で染織りの基本を学び、後に出雲の出西織で多々納佳子さんに師事、木綿の仕事、藍染めの仕事を学びました。お二人が活動の拠点に選んだのは長野県伊那市。高遠桜が有名な地です。住まいにしているのは築90年とも言われる古民家なのですが
この家の屋号が偶然にも、なんと《鍛冶屋》だったとか。
日本古来からの伝統技法を使い、現代の生活様式に寄り添う道具を作り続けるお二人。
阪急では、初の展示会です。
鍛鉄製品は、フライパン、中華鍋などの調理器具、燭台や一輪挿しなどの装飾品、鉄皿、茶托などもあります。
染織品は、マフラーやテーブルセンター、コースター、のれんにあずま袋、綿で織られたノッティングもあります。
どれも、藍、柿渋、刈安など本染めで仕上げられたもの。素材は、木綿と絹です。
今回は、明日9日から13日まで河原崎さんが在店してくださいます。
河原崎さんの制作風景のビデオもご用意しましたので、そちらも是非ご覧ください。
皆様のご来店をお待ちしております。