アウトプットイメージ作成アプローチの効果は、部下の指示のみにあらず

「ゼロ秒思考」の赤羽雄二さんが部下に指示するときのやり方として、推薦されているアウトプットイメージ作成アプローチ。

その効果は部下の指示だけではなく、日ごろの自分の仕事にも大変に役立ちましたので紹介します。

↓こちらに詳しくは書いてあります!
世界基準の上司 著:赤羽雄二
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これは資料作成にもそのまま使える。とのことで、clubhouseの発表の資料作成のときに毎度使っていました。

 
なんども書いてるいるうちにだんだん慣れてきました。
 
そこで自分自身で仕事をするときも、アウトプットイメージ作成アプローチ的に、ザっと仕事の流れを最初から最後まで書くようにしだしました。
 
すると色々と効果があると気づいたので共有します。
 

  • 全体感がつかめる

  • 指示がし易い

  • あいまいさに気づく

 
■全体感がつかめる
 
当たり前かもしれませんが、アウトプットイメージ作成アプローチは最初から最後まで全てを書き示します。
 
ですので、仕事に取っかかる前から全体感がつかめます。
 
なので、あまり抜け漏れがないですし、先に仕込んでおくべきことも見えてくるので仕事が楽になりました。
 
■指示がし易い
 
これも当たり前かもですが、実感しました。
 
もちろん仕事全体を依頼するときも効果的ですし、ピンポイントであれ調べて、これ準備して。なども、アウトプットイメージ作成アプローチで、全体感を持っているので、何をどうしてもらうと、簡単に自分のアウトプットが出るのか?が凄くイメージしやすくなりました。
 
そのため、依頼も速く正確にできますし、かつ、相手の仕事も速く正確なアウトプットが出てきます。
 
■あいまいさに気づく
 
これが一番大きな気づきです。
 
曖昧さによく気づくようになりました。
 
アウトプットイメージ作成アプローチを作ると、どうしても明確にならないところが「ん??」と気になります。
 
例えば、「・・・を確認する」
 
とメモ書きで書いたとして、「確認する」って、何をどうやって??
 
と自分に突っ込みが入るようになりました。
 
会議でも相手の表現のあいまいさ、表現の不足によく気づけるようになりました。また相手自身もいまいち気づいてない問題が混同していることに指摘出来たりできるようになってきました。
 
今はABとありますが、AとBは別の問題で、Aは・・・、Bは・・・ですよね?
 
みたいな感じです。
 
 
アウトプットイメージ作成アプローチで、全然ペンが走らないときがあります。
 
それが正に曖昧さがあるときだと、途中で気づきました。
 
曖昧な表現があると、必ずそれ以降ペンが走らないんです。
 
それ以降説明も出来ないし、メッセージもでない。
 
そのときの共通項が、曖昧さでした。
 
なので、clubhouseの資料作りで、曖昧な言葉・表現だったときに「何が言いたいねん??」と、常に自問自答し続けてきました。
  
恐らくこれがよかったんだと思います。
 
アウトプットイメージ作成アプローチは、部下への指示にもちろんおススメですが、自分自身の仕事の全体感を掴むためにもとても効果的だと感じています!
 
思ったよりも難しくて、最初は全然書けませんでしたが、10回くらい書き出してからは慣れてきました。
  
最初は全然最後まで書けませんし、そのイメージもつかないと思いますが、繰り返し練習すること慣れてきますので、ぜひ使ってみてください!


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