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陸上に興味を持った日

自分は小学校低学年の頃からサッカー少年団に所属していました。
なんでサッカーを始めたのか、あまり覚えていませんが、
小学校に入るよりも前からサッカーに興味があったような気がします。幼い頃の写真を見るとサッカーボールと一緒に写ってる写真があります。


そんな小学校時代の僕のサッカーの腕前はというと、初心者に毛が生えた程度でした。試合やシュート練習は好きでした。特にシュート練習は、直ぐに達成感が得られます。ゴールに入れば嬉しいし、外せば、悔しい、すぐに結果が分かるから好きだったんだと思います。
逆に基礎練習やリフティングなどの地味でコツコツ地道にやって行かないと結果が出ないような練習は「つまらないから嫌い」そんな風に思っていた記憶があります。今でもポイント練習のような出来たあと達成がある練習よりも長い距離を走るような地道な練習が苦手なのはあの頃から変わってないのかもしれません。そんな地道な練習が苦手な自分でしたが、何故か走ることは好きでした。校内の持久走大会では1番順位の悪い小学1年生の時が27位、最も良い6年生の時で4位なのであまりいい成績だったとは言えません。しかし、この頃からとにかく最初は力を温存して、ラストスパートで順位をあげる事を意識して走ってました。

そこだけは今も昔も変わりません。

そんな自分が本格的に陸上に興味を持ったのは小学校6年生の時に同じ市内の周辺の小学校と合同で行われた、陸上記録会の時です。
自分は個人種目で1000mとクラスの代表として1人、1.2キロを4人が駅伝のようにタスキをつないで走る継走という競技に出場しました。
残念ながら、1000mは9位で入賞することは出来ませんでしたが、
その数時間後に行われた継走で僕は12人抜きでアンカーに襷を渡し、自分のクラスは全体で3番でした。この時の楽しい気持ちと言うのは今でも忘れられません。この時に中学では駅伝をやりたい!そう思いました。しかし自分の卒業した中学校には陸上部がありませんでした。

その後、中学生に兄がいる友達に聞いてみると、どうやらサッカー部を中心に駅伝大会に出ているということが分かりました。この時、友達と一緒に入ろうとしたバスケ部から、結果の出ていなかったサッカーを続ける決意をしました。

P.S
意外と昔から陸上や駅伝は好きだったのかもしれない。

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