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もしも・・・ヨシダコウブン・ワールドが、17世紀オランダ絵画の至宝であるフェルメール作品にシンクロしていたら・・・
ヨハネス・フェルメールは、17世紀のオランダで活動した画家です。日本では江戸時代前期にあたります。現在、日本で最も人気がある画家の一人ですが、残念ながら日本には真作であることが確実な所蔵作品が一点もありません。
それでは、隣り合った異界であるヨシダコウブン・ワールドでは、どうでしょか?フェルメール作品を求めて、ヨシダコウブン・ワールドを覗いてみました。
まずは、説明がいらない、最も人気のある作品「真珠の首飾りの少女」です。
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ヨシダコウブン・ワールドは、こちら。
![](https://assets.st-note.com/img/1714933884228-3u8UZAdmAj.jpg?width=800)
続いては、「取り持ち女」です。
![](https://assets.st-note.com/img/1714933955881-zjgupfb6Vz.jpg?width=800)
遊女を仲介する老婆(左から二人目)が、客の男に娼婦をあてがう様子を描いています。左端の男性は、フェルメール自身と言われています。「こんなのでいいんでしょうかね~」と世相を嘲笑しているかのようです。
ヨシダコウブン・ワールドは、こちらでした。
![](https://assets.st-note.com/img/1714934099301-4Zc220ZX3W.jpg?width=800)
さらに、「眠る女」です。
![](https://assets.st-note.com/img/1714934189081-pZws2H7Q8p.jpg?width=800)
ヨシダコウブン・ワールドはこちら。
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さらに、さらに、フェルメール作品「手紙を書く女」はこちら。
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ワシントン・ナショナル・ギャラリー(アメリカ)
ヨシダコウブン・ワールドは、こちら。
![](https://assets.st-note.com/img/1714934533580-EWHdgovOIB.jpg?width=800)
今回、最後に取り上げるのは、「手紙を書く婦人と召使い」です。
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アイルランド・ナショナル・ギャラリー(アイルランド)
ヨシダコウブン・ワールドは、こちら。
![](https://assets.st-note.com/img/1714934749648-4ZEGVv2RBQ.jpg?width=800)
記録的な円安の折、ヨーロッパやアメリカへ、オリジナルのフェルメール作品に会いに行くことは、なかなかできませんので、つかの間でも、シンクロしている異界のフェルメール作品を楽しんでもらえたら嬉しいです。
出演:ケモノ:ヨシダコウブン・作
ヨシダコウブン・ワールドについて、詳しくは、こちら。
引用文献:
1)朝日新聞社・編:フェルメールへの招待. 朝日新聞出版. 2012, P1
2)1)P42
3)1)P43
4)1)P55
5)アーサー・K・ウイロークJr.・他・執筆:フェルメール展図録. 産経新聞社 フジテレビジョン 財団ハタステフティング, 2018, P183
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