カラウマ工房、唐澤博信さんのヨーグルトスプーン
カラウマ工房、唐澤博信さんによる木製のヨーグルトスプーンです。
全体がとても軽量で、すくうところ(つぼ)が細く、浅く、なっています。表面は滑らかに研磨されています。
つぼのエッジが利くので、ヨーグルトを潰さずに、切り裂いてきれいに山盛りすくうことができます。
口に運ぶと、驚愕の体験が待っていました。
スプーンの口唇や舌への接触部分が少ないので、ほぼ、ヨーグルトの塊だけが、口の中に飛び込んでくる感じです。
ヨーグルトは、舌とぶつかり合い、砕けながら、口の中に拡がります。まるでヨーグルトが爆発する感じで、味覚が躍動して、強く、濃く感じられます。これが、ヨーグルト本来の味なのでしょう。
普通のスプーンでは、口の中でスプーンを引くと、ヨーグルトの塊がそのまま押しつぶされて、べた〜っと緩く拡がるのとは、まったく別物の体験です。
唐澤博信さんによる木製のヨーグルトスプーンは、ヨーグルトの生命力を感じることができる逸品です!!
この体験のあと、アートスペース路ゞに赴き、家族全員用にスプーンを買い足しました。
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