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ヨシダコウブンさん

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ヨシダコウブンさんの活躍をまとめてみました。
運営しているクリエイター

#造形作品

カミーユ・ピサロとヨシダコウブンさん

カミーユ・ピサロは、印象派の最年長で、1874年から1886年まで8回にわたって開催された印象派展のすべてに参加した唯一の画家です。 最初からその企画と運営の中心にいて、野外の同じ場所で制作していたセザンヌに参加を促しました。また温厚な人柄で、ゴーギャンやゴッホなどの、他の人々から敬遠された個性的な若手の芸術家にも親しく接し、助言を与えました。 その一方で、常に謙虚に誰からも学ぶ姿勢を保ち続けました。生涯に渡って画風が変化し、独自の画風を確立すると言うよりは、常に新たな可能

ヨシダコウブン展「神へのささやき」のその後〜迫田美加子さんによる新たなプロデュース〜

過日、2022年3月19日~4月10日、岡山市の高層商業ビル、クレド岡山1階のセレクトショップdouce(ドゥース)でヨシダコウブン展「神へのささやき」が開催され、盛況のうちに幕を閉じました。期間中、お店のセンター・スペースには、多数のユニークな一品ものの造形作品が並べられ、来場者によって次々と購入契約されて行きました。 通常、展示会が終了すると、いわゆる売れ残った作品は、作者によって会場から搬出され、展示会は完全にリセットされます。しかし、douceでは、そのままずっと店