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ヨシダコウブンさん

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ヨシダコウブンさんの活躍をまとめてみました。
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2024年5月の記事一覧

もしも・・・ヨシダコウブン・ワールドが、17世紀オランダ絵画の至宝であるフェルメール作品にシンクロしていたら・・・

ヨハネス・フェルメールは、17世紀のオランダで活動した画家です。日本では江戸時代前期にあたります。現在、日本で最も人気がある画家の一人ですが、残念ながら日本には真作であることが確実な所蔵作品が一点もありません。 それでは、隣り合った異界であるヨシダコウブン・ワールドでは、どうでしょか?フェルメール作品を求めて、ヨシダコウブン・ワールドを覗いてみました。 まずは、説明がいらない、最も人気のある作品「真珠の首飾りの少女」です。 ヨシダコウブン・ワールドは、こちら。 続いて

もしも・・・現代の造形作家、ヨシダコウブンさんとヤマイチアツコさんが、江戸時代の芸術家、俵屋宗達にオマージュしたら・・・

俵屋宗達は、江戸時代初期に活躍した芸術家です。代表作のひとつに、京都の建仁寺に所蔵されている、国宝「風神雷神図屏風」があります。疾風を呼ぶ風神と、雷鳴をとどろかせる雷神が、どちらも黒雲に乗って、空中で向き合っているのが、金箔を施した二曲一双の屏風に描かれています。 一世代後に、この作品に刺激され、尾形光琳がオリジナルの模写を行っています。 さらに、江戸時代後期に酒井抱一が、尾形光琳の模写作品を模写しました。 それぞれ先人の芸術に学びながら、個性ある作品を作りあげています