造形作家、土井絢加さんの陶作品に潜在したピエール・ボナールの日本美術へのオマージュ
過日(2022.11.30~12.5)、岡山市中区の岡アートギャラリーにおいて、3人の若手作家(海野千尋、土井絢加、フジワラユキ)によるグループ展「さんかくてん」が開催されました。
毎年、競い合って成長する作家達の成長が楽しみで、今年は1カ月前から有給休暇を申請して、開催初日に一番乗りで会場の岡アートギャラリーに駆けつけました。
会場でまず最初に目に飛び込んできたのは、造形作家、土井絢加さんによるキャラクター化されたクマの造形です。
平板的にデフォルメされた体と平面的に