くらら

読んだ本の記録。それ以外にもなにか書くかもしれないし書かないかもしれない。

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最近の記事

ざくろちゃん、はじめまして

こんなに幸せなのに、幸せだと気づくのはなんて大変なのだろう。 (本文、帯から抜粋) SEKAI NO OWARIのピアノ、Saoriさんの妊娠・出産・育児のエッセイ本です。 セカオワを知ったきっかけは、15年ほど前、Perfumeが司会をしていたMUSIC JAPANという番組だった。 ある回で、自分たちでライブハウスを作り、そこで生活しながら活動をしているバンドが紹介されていた。 それが、メジャーデビュー前で当時は日本語表記だった「世界の終わり」だった。 活動背景も面白

    • 水曜日のおじさんたち

      水曜どうでしょう。 北海道民なら1度は聞いたことがある単語であろう。 北海道テレビ(HTB)で1996年に初めて放送された深夜バラエティ番組である。 現在は放送終了しており、新作が完成した際に不定期で放送する形を取っているようだ。 出演者は大泉洋、鈴井貴之、藤村忠寿(チーフディレクター)、嬉野雅道(カメラ担当ディレクター)。 他に、チームナックスが出演することもあった。 番組内容は「特殊な旅番組」(Wikipediaより)。 国内・国外へ旅をし、その様子を編集・

      • 髪を切りに来ました。

        noteでは活字の本の感想だけを書こうと思っていたのですが、 内容が!!!!!!!!あまりにも!!!!!!!尊いので!!!!!!!!!!!!!! マンガの感想を書こうと思います。 ----------------------------------------------- 【髪を切りに来ました。】【最終兵器彼女】の高橋しん先生の作品です。(他の作品を読んだことがないため、私が知ってる中での代表作として挙げています) 美容師の父親・陸と、上手く言葉が話せない小学生の

        • 僕が旅人になった日

          私は旅行が好きだ。 しかし、『旅行』という名目で地元を離れたことはあまりない。 ライブ遠征として日本各地へ行くことはあるが、観光目的や、自分探しに…などアテもなく出かけることがあまりなかった。 パスポートも持っていないので外国へも行ったことがない。 だからなのか、旅の本をつい購入してしまう。 特に世界遺産、世界の絶景など外国がメインのものが多い。 外国への憧れは人一倍強いが、英語は話せないし(もちろん他言語も)、仕事を何日も休むなんて…と理由をつけて日本から出たこ

          アウトプット

          社会人になって本を全然読まなくなった。 と書いたら、子ども〜学生の時は本をたくさん読んでいたような雰囲気を醸し出せるが、昔もたいして読んではいないと思っている。 思い返してみると、保育園〜小学生の時はそれなりに本が好きだった。実家には今も200冊以上は絵本や児童向け書籍があり、保育園時代は言葉の意味もわからないだろうけど、自分で絵本を選んで挿絵を眺めていた。小学生の時は休み時間に図書室へ行って、チャイムが鳴っても教室へ戻らず、友達に急かされてようやく腰を上げるレベルだった

          アウトプット