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【CL横浜2023 DAY2 10-4】ロストバレット

○はじめに

本記事を手に取っていただきありがとうございます。

はじめまして、くらぽんと申します。
(是非Twitterのフォローをお願いします!!)

先日開催されたCL横浜において予選8-1、本戦①2-3、合計10-4という成績で終えることができました。参加された皆様本当にお疲れ様でした。
目標にしていたJCSの優先権及びデッキシールドには届きませんでしたが、新しい形式のCLでしっかりとDAY2まで進出することができたため、デッキの解説や候補デッキの共有をしようと思います。

https://twitter.com/Kurapong_Lilian/status/1571373462991806466?s=20&t=Cld-ozpIQz6QVnMCOZ7HBw

(気合を入れてキュワワーのネイルをしました。かわいいですよね。)

本記事には有料部分を含んでおり、有料部分にて使用デッキの解説をしております。
ご購読していただいた方からの質問には、基本的に全てお答えしようと考えております。(本記事の『○おわりに』の部分に記載がございます。)

○自己紹介

2017年の冬頃(ウルトラサン/ムーン発売あたり)にミカさんに誘っていただき本格的にポケカを始めました。

主な実績(2022シーズン)
・シティリーグs3 トナメ1没 (ジュナイパーインテレオン)
・シティリーグs4 優勝(3神ガラルファイヤー)
・シティリーグs5 優勝 (れんげきテンタクル)
・シティリーグs6 準優勝 (ゼラオラライコウガラルファイヤー)
・ポケモンバトルマスター決定戦 本戦出場
・PJCS CL横浜優先権獲得 (ゼラオラライコウガラルファイヤー)

2022シーズンはあと1、2勝が足りなくて世界大会へ行けなかったので、今年は何としても日本代表の権利を獲得したいです。

○環境考察

今回のCLはPJCS以来の国内での大型大会で、前回からの大きな違いとして「ロスト」のギミックが再登場しました。

今大会の環境を考察するにあたっては、

①国内での各自主大会の環境
 →主にTwitterで確認しています。
②PTCGOにおけるversusでの所感
 →完全に個人の感覚です。
③Limitless等PTCGOにおける大会の結果
 →主に参加者100人以上の大会のメタゲームを参考にしました。
海外では9/9より「LOST ORIGIN」(日本でいうロストアビスとダークファンタズマが収録)という最新弾が発売。

公式の国内大会がPJCS以降無いこと、国内外におけるカードプールの差が「白熱のアルカナ」だけということから以上3つをメインに環境考察を行いました。

よくあるようなTierをあげるとするなら以下のように認識していました。
(使用量 × デッキの強さ から総合的に判断)

Tier1 オリジンパルキアVstar
Tier2 ギラティナVstar、ミュウVmax
    アルセウスVstar +〇〇(主にギラティナ)、ヒスイゾロアークVstar
    ロストバレット
Tier3 レジギガス、キュレムVmax    その他

〈9/17時点での各デッキへの認識〉

オリジンパルキアVstar
・プレイ難度が高いがデッキのパワー、安定感共に高い ◎
・顕著な不利対面がCL横浜開催時点(9/17)ではあまり無い ◎
・デッキの内容がほぼ割れている △
・大前提としてパルキアに勝てるようにデッキが組まれている △
 (必ず勝てるとは限らないデッキが多数)
・ミラーマッチの数も多いと考えられかなりの確率で実力差が出てしまう △

ギラティナVstar
・デッキの形が決まりきっておらず幅広い戦術が可能 ◎
・280ダメージの攻撃、即気絶のVstarパワーが強力 ◎
・試合ごとのブレが大きい ×

ミュウVmax
・連戦の中でイージーウィンを狙える試合がある ◎
・環境に多いと思われる《ギラティナVstar》に対して強く出れる ○
・《ドラピオンV》や《頂への雪道》などハードルとなるカードが多い ×

アルセウスVstar
・特性《スターバース》による安定感 ◎
・様々な戦い方ができる ◎
・先攻、後攻でデッキの強さが大幅に変わってしまう ×

ヒスイゾロアークVstar
・最新弾に収録の《Vガードエネルギー》により耐久のアプローチが可能に ◎
・環境に《Vstar》のポケモンが多く280ダメージを簡単に出せる ◎
・安定感に欠ける ×
・先攻、後攻でのパワーの差を感じる ×

ロストバレット
・デッキの形が決まりきっておらず幅広い戦術が可能 ◎
・《ミラージュゲート》を悪用し初見殺しが魅力的 ◎
・ロストの溜まり具合により試合が左右されすぎる ×
 (ロストがたまった頃には相手がほとんどサイドを取り切っていることも多々)

レジギガス
・PJCSに比べ《ギフトエネルギー》や《セレナ》により大幅強化 ◎
・ロスト系統の様々なデッキに《コオリッポ》の採用が見られる ×
・完璧に使いこなすまでのプレイ難度が高い ×

キュレムVmax
・環境に多いと思われるロスト系統のデッキに対して《エンペルトV》を
強く使うことができる ◎
・青天井火力と様々な水タイプのポケモンを採用できる ○
・ デッキの安定感やメインの《キュレムVmax》がサイドを3枚取られる点 ×

以上のように環境考察いたしました。
これらを踏まえた上でデッキリストについて解説、説明したいと思います。


この先は有料となります。
シティリーグs6、PJCSと《ライコウV》が活躍するデッキを使用しており、
今後《ルギアVstar》(雷弱点)が活躍する環境においても、きっと輝けるデッキだと考えています。
ご購読いただけますと幸いです。

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