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気象予報士試験 独学一発合格体験記 #9 Webサイト

2023年8月に行われた第60回気象予報士試験に独学で一発合格しました。
その記録を適当に書いていきます。


今回は勉強に使用したWebサイトについて具体的に記載します。
試験全体をとおして利用した参考書やWebサイトについては以前記載してますのでそちらも参考にしてください。(#2 参考書・Webサイトまとめ


Webサイトは、以下の3つを使用していました。

めざてん
気象予報士 瀬戸信行の 「てるてる風雲録」
気象庁 のうち主に知識・解説

それぞれ、少し詳しく説明します。

なお、それぞれのWebサイトの注意点みたいなことも記載しますが、基本的には有用なサイトとなっていますので、誤解のないよう願います。

めざてん

こちらは過去問の解説を読むために利用していました。
結構昔の過去問まで揃えてあるため、勉強するのに便利だと思います(私は5,6年分しか解いていないため、それ以上前の開催回の詳細は見ていませんが)。

また、実技の問題の解く過程や解説も載っていますが、その際のリアルな感想みたいなことを書いているのも良かったです。
問題集に載っている解説だけだと、どういったことに注意すべきか、他の人がどういった点が難しいと感じるのか分からないためです。


注意点としては、比較的最近の開催回の解説がない、あったとしても解説のレベルになっていないという点です。

他にもコンテンツ(ビデオ解説とか語呂合わせとか)はあるようですが、そちらは見ていないため感想は記載できません。
語呂合わせは解説の中でも時々出てくるのですが、「語呂合わせ」の意味合いが違ってるのでは?と思いながら見てましたが(私自身、掲載の語呂合わせを使用して何かを記憶はしませんでした)。


気象予報士 瀬戸信行の 「てるてる風雲録」

こちらも過去問の解説を読むために利用していました。
先ほどの「めざてん」と違って、あまり古い過去問の解説は載っていないため、最近の問題の解説を読むのに有用です。

基本的には実技の解説を読むのに使用していましたが、一般知識や専門知識の問題も載っており、そちらの解説もかなり詳細に記載されているので参考になると思います。
詳細に記載されすぎて読むのが大変かもしれないですが。


注意点としては、実技の解説において、ブログを記載している方の考える解答が気象業務支援センターの解答例と並列して記載されているのですが、この解答が正確すぎる(解答例に近すぎる)ということです。

「このレベルで解答できないとダメなのか?」と勘違いしてしまいそうですが、実際の試験ではもう少し幅を持たせて正解になるのではと個人的には思っています(採点基準の詳細は分かりませんが)。


このサイトでは、おそらく解答例を見て、それを元に解答を記載していると思います(解説のプロセスでは自分で解いているような流れになっていますが)。

というのも、例えば、過去問を解いていて解答例の中に地名が急に入っている場合があり、なんでここに地名入れるの?と思うことが何回もあったのですが、この方の解答でも地名がしっかりと入っています。

私が実技の問題を分析した限りでは、「こういう場合に解答に地名を記載する」といったパターンは見い出せませんでした。
また、支援センターの解答例は開催回によって記載内容にバラつきがあり、解答例どおりに地名等を入れるのはほぼ不可能だと考えています。


と、注意点も記載しましたが、上記2サイトのおかげで過去問の解説している本(開催回ごとに1冊になっているのとか)をムダに買わずに済み、それで合格できたので、有用なサイトであることは間違いありません。


気象庁 のうち主に知識・解説
最後に気象庁のサイトになります。
こちらは主に専門知識で、テキストに載っている情報が古い場合に最新の情報を得るために主に使用していました。

また、テキストに載っている用語の定義というか説明の表現が、気象庁のサイトの記載と微妙に違っている場合があり、その場合は気象庁のサイトの定義を覚えるようにしていました(例えば、台風の暴風域の定義とか)。

まあ、そこまで一字一句正確に解答を求められることもないと思いますが、そういった点で失点してしまうのがもったいないと思い、こちらの正式な記載で覚えるようにしていました。


今回は以上になります。

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