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赤茶の鉄骨を塗装する。「塗装は養生が要」

●赤茶の鉄骨を明るめのグレーにしたい!

1F、2F共通で鉄骨の色は同じ色にする。
「まずは塗装から!」と思ったら、塗装の前の下準備がたくさんあって驚いた。
既に錆びている部分や塗装が浮いてパリパリ剥がれている部分をやする。
“サンディング”というらしい。
ホコリを落としたり、拭き掃除とかクリーニング。
その目線で見ると鉄骨部分はかなり多くて、それだけでも途方もない作業に思う。

20210304_鉄骨塗装前1

そして、水内さんから「塗装の前にサビ止め塗料を塗りましょう」と提案される。
既に、思いつかなかった工程のオンパレード。
素人のセルフリノベーションにしなくて良かった。

●サビ止め塗料選び

20210303_錆止め(石井さんより

水内さんがホームセンターでサビ止め塗料のリサーチをしてくれて、写真を送ってくれた。
明るめグレーのサビ止め塗料があるようなので、明るめグレーの塗装はサビ止め塗料で済ませることに。
石井さんと水内さんに決めてもらい、決めた理由を丁寧に説明してくれた。
「すべて同一メーカーのものです。左のベーシックな錆止めはちょっと色が濃いめ、中央の速乾タイプは色が薄く、少し明るめのグレーがよいということでしたので、写真右の上塗り兼用タイプに。濃さとしてもちょうどよいかと思います。」
納得!
私の「明るめグレー」リクエスト、「明るめグレー」にも濃淡いろいろあると思うんだけど、私のイメージを汲み取ってくれてるんだなと感じられて、安心して委ねられる。
あと、最初から「コレ買ってきました」じゃなくて、選択肢の段階から共有してもらえるの嬉しい。
正直これはプロからすれば面倒でしょ。
素人の私がごちゃごちゃ言えば混乱を招くから、「黙ってプロに任せろよ」ってなりそうなのに。一緒に選ばせてもらえたり、選択の過程が見えるって嬉しいよ。

●養生の時点で、施工を水内さんにお願いして良かったと思う。きっちりした仕事で養生さえ美しい!

そこかしこから飛び出した謎の配線を整理してくれたり、ぶら下がっていた蛍光灯を外したあとで天井に養生。
壁と床はあとから施工するので、塗料がついても大丈夫。
素人としては「天井は鉄骨より上だから塗料が垂れるわけじゃないし、なんで養生が必要なんだろう?」と思っていたけれど、「付かないように塗るなんて全然無理だ…養生さまさまだ〜!」って、あとから気がついた。

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写真奥は階段。
階段の上で作業する用にサクッと仮床を作ってくれた!

20210304_仮床

こんな芸当…「水内さん、スゲー!」と、父と驚愕する。

●鉄骨がグレーに!色がドンピシャ!テンション上がる!

20210305_鉄骨グレー2

20210305_鉄骨グレー3

鉄骨がグレーになると、だいぶ表情が変わります。
グレーのトーンが好みど真ん中!ヤッター☺︎

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