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【2024.1.15】世界を救うと決めた【ドラクエ5】
幼き頃に聞いたファンファーレ。
何か「冒険の始まり」を彷彿とさせるあの音楽に
魅了されたのは俺だけではないだろう。
28歳、ドラクエ5を始めます。
そう決めたのが去年の12/21の出来事。
きっかけは些細なことだった。
とある配信にて最新作のDQM3を見たこと。
「そういえば、俺ってドラクエを
ちゃんとやったことあったかな...?」
ふと思い出してみると、小学五年生の時に
DSでやった「モンスターズジョーカー」が
最初で最後のドラクエ経験だった。
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ナンバリングのドラクエをやった事が
一切なかった俺はとりあえずネットで
「ドラクエ おすすめ」と検索をした。
色々なサイトを見て、悩んだ結果選ばれたのが
ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁
ストーリーを端的に話すと
王家の息子として生まれた主人公が
その後行方不明になった母親を探すため
戦士である父と共に旅をしていく。というもの。
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そんな中、父であるパパスは
この作品の敵であるゲマの襲撃により
命を落とすこととなる。
約10年の奴隷生活を経た主人公は
酒樽の中へ入り、奴隷生活からの脱走を決意。
その後様々な世界を旅した先に待ち構えたのが
「お嫁さんとの出会い」である。
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幼き頃におばけ屋敷の謎を解き明かすため
共に旅をしたビアンカ(真ん中)
とある街にて結婚相手を決める時に
偶然にも出会してしまい、主人公も
旦那の候補として選ばれ、立候補した時の
ビアンカ(左)とその姉であるデボラ(右)
俺はこの選択を丸一日悩んだ。
昔会ったことがあり面識があるビアンカ。
全く何者なのかも解らぬまま、ただの
立候補として参戦したフローラ、
そしてその親に反発し親からも嫌われつつも
どこかその強気な姿勢に惹かれるデボラ。
丸一日悩みに悩み、出した結論は...
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フローラであった。
シンプルにビジュアルが好き。
所謂、一目惚れというものだろうか。
ドラクエⅤ界隈では、どの嫁を選ぶか論争が
各所で行われているようで、ビアンカ派と
フローラ派の論争は俺自身もわくわくした。
(ここで論争にならないデボラが可哀想だが)
その後、主人公とフローラの間には
双子の男女が産まれ、主人公は王様に就任。
ここでまた主人公は悲劇を生むことになる。
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またもやゲマの襲撃により
主人公とビアンカは石化してしまったのだ。
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その数年後、子供たちと家来のサンチョは
その石化された主人公像をオークションで
入手したとある民家にて見つけ、
成長した子供たちの力によって石化が解かれ
ゲマたちが望む悪い世界を滅するための旅へ。
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ゲマと共に世界を牛耳ろうとしていた
ミルドラースを撃破。
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母親との再会もすぐに父の元へ旅立つ母。
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そして世界平和が訪れて、表ストーリー終わり。
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裏ボスのエスタークを撃破。
昨日、エスタークを撃破したことで
約3週間の俺のドラクエⅤは
やり込み要素を除けば終止符を打った。
約10年の奴隷生活と数年間の石化。
人間として生きてきた主人公の時間は
短いものの、父や母との別れや愛する
妻との出会いと、心強い子供たち。
ドラクエの主人公は自分から会話をする
シーンが見受けられないことが有名だが
きっと一つ一つの出来事に喜怒哀楽を感じ
それを一つ一つ言葉、テキストとして表示しないのは、画面越しでプレイしている勇者(プレイヤー)たちへ何かを訴えかけているような気がした。
一通りプレイをしてみて思ったことは
「幼少期に遊んでおきたかった作品」だということ。
一通りのストーリーをここに簡潔に記載したが
細々としたやり込み要素や、出来事に俺は
心を打たれ、その度にスクショをしていたが
ここで紹介したものはほんの一部でしかない。
何歳になっても、少年のような元気さと
大人になるにつれての成長ぶりは
このドラクエの主人公たちを見て
思い出していきたいものである。
ドラクエは、
ある意味人生の縮図なのかもしれない。
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