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「折角(せっかく)」という気持ちが起こすリスク

例えば、試しに買ったシャンプーが自分に合わなかったとしたら。

「折角買ったんだから使い続ける?」
「それとも捨てる?」

例えば、手から滑らないようにと買ったiPhoneのケースが、めちゃめちゃ滑りまくる素材だったら。

「折角買ったんだから使い続ける?」
「それとも捨てる?」

「折角買ったんだから使わなくちゃ損」という気持ちは誰もが持っているけれど、その気持ちを「どうぞ、どうぞ」と通してしまうと、結果としてリスクが増えます。

最初のシャンプーの例は自分に合わないんだから、シャンプーがなくなるまで使い切るのは髪や頭皮に良くないし、ストレスが溜まります。

iPhoneのケースだって目的とは真逆の滑りやすい状態だと、いつか手元から滑って破損し余計な修理代がかかってしまう可能性があります。

「折角(せっかく)」という気持ちは、時としてリスクを背負うことになるので、正しい付き合い方が重要です。

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