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写真をはじめたキッカケは、シャッターの心地良さ

「写真をはじめたキッカケってなんだっけ」と、ふと思い返してみました。それは15年ほど前、友人が持っていたデジタル一眼レフを触らせてもらったことがはじまりだったと思い出しました。

当時、友人はデジタル一眼レフカメラのニコンD40にシグマ30mmF1.4の単焦点レンズを付けていて、私に「これは明るいレンズなんだ」と説明してくれました。

しかし、、、
「何を言っているのか、さっぱりわからない」

私はそれまで使い捨てカメラしか使ったことがなかったので、レンズの明るさとか種類、そもそもレンズを取り外して交換ができることなど全く知らない状態でした。

「カメラって、ムズカシイんだね、、、」

何もわからないためこんなことしか言えない状態でしたが、友人のカメラを見ると色んなボタンがついていて、「あぁ、触ってみたい」と思いました。

そのことを伝えると友人は快く貸してくれて、カメラの持ち方、半年してピントを合わせること、そしてシャッターを押すと写真が撮れることを教えてくれました。

シャッターボタンを押した瞬間、「カシャ」という機械音と、心地良い振動が手に伝わってきて、何かビビッとくるものがありました。正直撮った写真よりもシャッターボタンを押した時の感触が気持ちよくて、何度もシャッターボタンを押しました。

この経験があって友人と同じカメラを買うことになり、写真を撮りはじめることになりました。

写真をはじめたキッカケは「シャッターの心地良さ」でしたが、キッカケがなんであれ写真をはじめられたことは良かったと思います。

当時友人が撮ってくれた写真

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