ミテるのは
怪談ライブに参加した時の事
K氏の実話怪談は面白い。
特にまだ、生きてる呪い系の話は
最高なのだ。
ゾクゾクする。
何度聴いても飽きないのは
"これは誰かが作った装置だ?"
"何を集めるんだ"
"なんのために?"
深く深く話に入り込んでしまうからかも
しれない。
おぉ、いい感じの呪いキタァ!
ぐらいの勢い。
その日K氏の話すマイクスタンドの
右下から、何か小さいものが
黒く凝り
フワリ
とわいてきて
K氏の話す周りを走り
グルグル
グルグル
左うえにあがり。
勢いよく走りだし
右の袖へ、カーテンに駆け上がると
黒っぽく凝りはじめ
K氏を見る目玉になった。
しばらくK氏を見っめていた目玉は
ゆっくりと消えた。
この人ね。
その怪談ライブの
すぐ後の話が
シキテン
よろしければサポートお願いします。壊れつつある身体を機械の身体に変えていく資金にします。(関節の人工化とか、目玉の水晶体取り替えとか)将来的に。