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アニメ僕ヤバ:Karte1/僕は奪われた感想(限界:前編)

第一話感想

というわけで来る僕ヤバアニメ第一回の感想になります。
当然のごとくネタバレを含みますので、ご注意ください。




◇ ◆ ◇




感想

え?先生実況すんの?

どんな豪華特典ですか?供給過多で死にます深夜1:30です。カロリーがカロリーが

ではさっそく初めから。

「僕は頭がおかしい」


はい。来ました。
アニメ化が発表され、このセリフがもう一度聴けると判明した時の私の脳の壊れっぷりをここに書き収めることは難しいのですがそんな前置きを長文で書き連ねるくらいにはね、このセリフにね、いろいろ詰まっているわけですよ。
ラブコメの導入でどういうことですか?「僕は頭がおかしい」ですよ?
自己紹介を始めるにはいきなりパンチが効きすぎていませんか?思うでしょ?思うよね?思いなさい。思え!オアアウホホ!(突然巨大ゴリラと化し暴れ狂う限界オタク)

そして京ちゃんの横顔からイン。は~~~~~~~~~~~~たまんね。たまらんね~~~~~~たまら~~~~~~~~~んフヒューヒヒーーー!!オホホー!!ウホホーーーー!!!

ところで後ろで足立が何か言っているのですがよく聞き取れません。耳が悪いんですよでもきっとゲスなことを言ってるのでしょうね。足立だし。
ちなみにこの文章を書いてる部分は冒頭20秒の時点です。は?無限に遊べるコンテンツか?このアニメ……無敵か?

切り刻み市川妄想も絶好調に発動ですが、流石に血の表現はNOだったでしょうか。市川の趣味は地上波のアレを越えてるし仕方ないですね。原作を読もう。

冒頭50秒

はあ~~~~~~~~~もうだめ。おなかいっぱい。もうこれだけで一週間食っていけちゃいますよ。ごはん3杯。お代わり無料。どういうこと?あと21分ぐらいある。もうおしまいだこの記事一生書きあがらない。
明るい画面に対して考えてることネットリのトリ。市川の前髪が萌子にかかっているので実質的に視界に明朗に捉えられているのは山田のほう。演出がかかってますね~。ちなみにこの時の山田のスカートみじかくね?

ニヤついてるのやべーわ。


冒頭1:25

花びらからの山田の肢体ですね。布が付いてます。
血の表現が抑えられたのでなんだかキレイどころさんになりました。モデルだわこれ。
愉悦に浸ってニチャニチャしてる京ちゃんにもうだめ、耐えられない。キモイ。カワイイ。たすけてくれ。

せ、先生ェ~~~~~~~~~~?!?!!?!

ばばばばば爆弾発言タイムボカン。なんてこったいどうしよう。
原作Karte5以前から山田でいたしてたことが分かってしまいました。
自己嫌悪ってつまりそういうことだったんですね。
いや、ここからさらに追加される秘伝のソースがあるとは思わないじゃん。

冒頭2:15

遭遇。山田。
これ衣替えの後なので進級後から結構後の時系列(衣替え後)なんですけど、ここでストーリー上での実質的な初接点になりますね。
※ほかにも7巻付録などにいろいろあるのですが、ここで細かい話は省きます。

にしてもおにぎり食べるならもう少し隠れないか?山田よ。
市川の隠密スキルが高すぎるだけかもしれないけど。
しかしまあ京ちゃんの猫背歩きは妙にリアルで良いですね。
原作より気まずそうw

冒頭2:30

食いながらお話しする女山田。
ここでフガフガ言ってる厳密な内容は6巻の特典付録に……。
まあ、とはいえ察しはつくとは思います。
このころから山田は大食いです。もう最初っからね。

冒頭4:15

イメージの中の市川。
妙にコミュニケーションがはきはきしてて笑ってしまう。
現実との乖離がデカイ。脳内趣味レーションするのは陰キャあるあるだと思うのでわかりみが深い。

このあたり内容の陰気さに対してBGMがやったらコミカルですが、原作でもかわいらしいポーズで胸に手を当ててドキドキしっぱなしなので実際その通りです。
原作の山田はここのあたりかなり市川視点意味不明な女(図書室でポテチを食う得体のしれない女という意味)なので、こういうところは結構印象違うところかもしれません。

市川が良く動きますね。ははは。ヒヒヒ……理性が失われそうです。わたしはまともです。狂わせる京ちゃんがいけない。そうだよね?アーユーオーケイ?

物陰から頬を染めて可愛いね。

冒頭5:10

かなりどうでもいいですが、先行上映会でカッターが丁寧に筆箱のジッパーに吸い込まれていくのをみて作画の滑らかさに感動してました。ぬるぬる。

冒頭5:20

ばやしこ来た!これで勝つる!

これカッター取り返そうとしたらばやしこが来たから取り返せなかったシーンだったんですね。シームレスに場面が続くのでここらへんの理由付けが明確になっていてわかりやすいです。
ところでばやしこはカワイイ。絶妙にちんちくりん。
でも時々ばやしこさんになるからな。山田のわかり手。

どうでもいいけどポテチの袋でけえな。

そしてどうでもいいけど、ポテチを差し出されて「山田の食べかけ」が最初の感想なあたり絶妙にキモ……意識しちゃってて中学生ですね。
ここらへんは原作とちょっぴりセリフが違います。考えてることは同じだね。原作のほうは初心い。

ゴミを押し付ける女、山田。

共犯者って淫靡な響きですよね。何言ってんだ?

ちなみにポテチのメーカー『Halamee』なんですけど、エッ……。
ハラ……ミー?(脳が下ネタに振り切れている限界オタク)

ちなみにゴミ箱には当然捨てられないので、このクソデカゴミ袋を押し付けた山田は結構ひどいw
市川は一体どうやって持って帰ったんだ……。僕ヤバ最大の謎かもしれない。(昼休みだから教室でバレる)

冒頭5:55

殺戮のカウントダウンははじまったばかり!
なんか打ち切りみたいな始まりで原作Karte1分までゴール。
ぶっちゃけどう見ても市川は山田のことが好きですが、このあたり自覚がねじれてるので考えてることとやってることが別ですよね。

アニメ1話は市川の考えてることとやってることは別だと思って観てると結構わかりやすいかもしれません。

しかしなんというか所作がことごとく乙女な市川。殺戮ショーをはじめるには可憐すぎる精神性をしています……。
そういうところだぞ。

原作Karte2部分

さっそくカッターの妄想でニヘニヘしてる市川です。市川は可愛いですね。
さっそく机の上に置かれているカッター。ど真ん中に置いてあるのシュール。
あったかいの云々は、はい。これ以上は言うまいて。

しかし原作より山田の妄想がキラキラしているというか綺麗ですね。
キラキラなんだわ。

冒頭7:00

うん。しかたないね。

まあ市川が内心で言ってるだけで事実では(おそらく)ないのでこのあたりは原作をご確認ください。
その他ちょこちょこセリフが変わってます。

SDGSの発表(原作では何の発表だったは不明)。
ここのエピソードは結構熱量をもって市川が山田を見ていることがわかる話なので、前に立ったタイミングで山田の変化に気が付く市川になってます。
理由も察したりそういうことを気遣えるのが市川のいいところかなと思います。

しっかし神崎の目がキラッキラでどうしても笑ってしまう。
原作比200%ぐらいですごい。さぞ清らかなんだろうなあ。

そんなタイミングで切り裂く模造紙。
注目を寄せることで山田が泣いてるのが見られないようにするシーンで、人知れずに守ろうとする市川。
事態のやらかし具合に対してあまり報われない市川なのがこの回の不憫さですが、こういうところが読者の心をつかんだのかなと思う場面でもあります。

やり方はおかしいけど、やろうとした根本は結構純情。そういう市川が知れる回なのでした。

原作Karte4&3部分

順番入れ替え。4話冒頭と3話冒頭の入れ替え。(Karte4はカット)
順番チェンジで彼氏さんの話が抜粋。
他の話は……別のタイミングに期待です。

萌え4コマストーリー僕ヤバ。
絶対に重いと言わない小林 vs 速攻で重いと叫ぶ山田。

さて、異様に解像度が高い中学生のゲス妄想話から。
男子は女子は聞いてないとかわかってないとか思ってると思いますが、こういうのは全然フツーにわかってる話なのに堂々と話をしているのがあまりにも中学生空間。

そして天才的発想でところどころ影響を及ぼす足立がここに。
彼氏さん妄想がピンクなのあまりにもアレだけど。
妄想で絶妙な顔してる市川が絶妙にそそりますね。え?なにが?

冒頭10:06

どうして通った

よかった。神崎君の代名詞は失われなかったんだね。
太田の輝いた発言も世の中にとどろいて本当に良かったです。
ちなみにnoteに書くとおそらく年齢制限がかかるので書けません。すごい。

冒頭:10:20

原さん登場。どどんがどん。
地味に山田→市川が先着なので山田は本棚裏が市川と知ってるけど、原さんたちは知らないのがポイント。

このあたりはさりげなく描写されているのが僕ヤバらしくて良いですね。
ちなみに山田の中で一番偉いお菓子はチョコ。食べてるのもチョコ。
そして今思うと山田がおかし勧めるのすごいレア……。

ここの流れからフォローしろというところまで気が回る市川、実際人の機微が分かるほうだと思う。
告白云々も察しがつくんだよ……市川は。そう。他人に対しては。

冒頭:11:20

このあたり、今更ながら見ると結構山田空気読めない子と化していてちょっと面白い。
ちょっと先だと色々察している感があるので、本当にこの時点だとそういう世界と自分が無縁だったのではないかと思える場面でもある。

なんかこの性癖を語る神崎の目がイっちゃってるシーンが描きたいがためにキラキラまなこにしたんじゃないかというくらい力が入った目になっていて笑ってしまう。
性癖は人を狂わせる。そう。そういうものなんだ。

ちなみに山田はモデルなのでこの辺りの話は結構相反する思想なんじゃないかと思う。

冒頭:12:03
このシーンの京ちゃんの腰使い is 何

冒頭:12:25

原作時の想像の100倍はへたくそな猫真似市川に笑いをこらえるの不可避でした。だめだった。
そしてあと山田が来たシーンでビクッってなるシーンの陰キャ度の解像度が高い。

さらに原さんは猫の声真似にアドリブを加えてくるのが強い。強さがにじみ出ている。

そのころ私は猫真似シーンでもだえ苦しんでいた。ヒヒヒ……ウヒヒ……エヒ……。

そんなこんなで平和に去ってKarte4までのストーリーが終了。
Karte5に続くのだった。


まとめ

というわけで前半部分でいったん区切りです。
盛りだくさん過ぎてちょっと書ききれなかった。

全体としてテンポは早めですね。
Karte15まではご存じの通りラブコメ未満の僕ヤバで、圧倒的に市川のモノローグが占めてくるのでアニメの構成上、こうなるのは自然かと思います。
飽きさせないテンポで上手く構成を自然に変更していたのも良く、第一話としてよい仕上がりだったのではないでしょうか。

作画は安定しておりますし、原作のコメディ感がよりわかりやすく強調された演出・BGMなどもあり、原作特有のわかりにくさ(考えて想像する余地)をスムーズに読み解けるようになっているのが良い部分かと思います。

アニメKarte1は実質残り原作Karte5.6部分、OPなので量的には少な目ですが
原作ストーリー上大切な話なので、ちょっと分けてお話ししたいと思います。
それではまた。

今回の報告は、以上です。

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