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僕ヤバ:Karte53の話

桜井のりお先生のつぶやきはこちら!

年末降参この気持ち

感想文

12月31日。未曽有のホットスタートで幕開け。というより未曽有のコールドスタートである。

ファミレスでガタイのいい苦手な人間に囲まれながら始まるのスーパーハードでびっくりする。本当に。

とは言ったものの、過剰にニヤニヤしてるわけでもないので割とナンパイたちは圧を与える意図とかはなさそうだったりする。
読者目線だとナンパイに結構いや~な印象があったりするのだけど、この辺は結構ニュートラル。

回想で市川がナンパイに拉致られるのだけど、ここナンパイの感情どんなもんだったのかいまだに謎。
Karte42を思い返せばもっと食いついても良いもんだと思うのだけど、そこまで切羽詰まった様子もないので結構変わり者なのかもしれない。

このファミレスで絡まれるところちょっと関わりたくないって感じ妙にリアル。あと受け身を良くないと思ってる市川はラストにちょっとつながってる感じもある。ちょっとしたストーリーの流れ。

ASMR市川

Karte24でもびくってなってたので市川の性感帯リストには絶対耳がリストアップされてると思う。
萌子がさらっといるのはめちゃめちゃ謎だけど、おそらくコンビニぐらいから居たのだろう。萌子は顔のいいクズが好きなはずなので(偏見)、間に挟まった市川は結構邪魔なんではなかろうか。

ねっ

こう、リアルな質感で嫌~な感じな一コマ。
ばやしこを釣り餌にしたり、市川を入口にしようとしたりなんとしてもというのは変わらない。

テレパシー云々、自転車君エピソードなの地味にあの場面から引用してきてるの結構神経太いな市川。たまたまだろうけど。

ブクブクブク

この場面ではないけど。明らかに興味を持たれなくて退屈してそうな萌子。
楽しくなさそう。そりゃ曲がりなりにもドキドキタイムを期待してただろうことを考えれば仕方ないのだけど。

会話の面白さに反してここ、ちょっと不幸せの香り。

てかその子

このセリフを言わせると事態がややこしくなること間違いなしなのですかさずキック。というかここでキックの判断できる萌ちゃんヤベーな……。せりにゃより武闘派なんじゃないかと思ってしまう。女だなぁ。

なんとかやり過ごそうとするものの、LINEの通知で奮戦むなしくナンパイに追従の言い分を与えてしまい……

んも~~

ちょっと市川と萌子がシンクロしてそうな矩形なのがかわいい。

送ってってよ

流石に市川もキャパオーバーでここらが潮時と市川を連れて帰る萌子。
もうちょっと居たかったかと思うと、友達の山田との天秤で流石に山田に傾いてたんだろうなというところ。

友達
友達がわからん、という市川に友達の別形態を出して好きと友達はちょっと違うぞというフリ……と言いたいところで好きになってしまいそうなチョロさだよ。私はそそるけど。

フラグベキベキって言ってるので、萌子が去ったのは100%山田案件で決まりです。

ゴ カ イ ~~~?

イソメ~~~~?
この期に及んでなんと往生際の悪い市川のこと。
トドメと言わんばかりに手をつなぐの男女の関係をわかりすぎてると思う。これが中二?マ?

好き

リフレイン。
一度口に出したら止まらない。想いとはそういうものかもしれないですね。自己暗示。

声に出して

綺麗につながる。
視野が広がる。

誰かに伝える。一歩踏み出せば二歩目も踏み出せる。
そういう話。

いつも受け身な所から自分から。

いつかはー

………。



まとめ

さて、Karte53は大きなこれからの流れの転換点。
初めて口に出して好きだとほかの人に打ち明けたということで、ゼロからイチへ。
この先はそれを色んな人に伝えていくでしょうね。

と、ナンパイ登場からとは思えない流れで僕ヤバの中二の冬の年が終わったのでした。
結構声も届いてるような演出が聞いており、
受け身→自分から→私から言いたかった→好きだ→!
なのも綺麗なグラデーションだと思います。
とても素敵な回でした。

次回Karte54では京ちゃんの完璧なスケジュールがお披露目です。
是非見よう。かわいいぞ。

今回の報告は、以上です。

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