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僕ヤバ:Karte51の話

桜井のりお先生のつぶやきはこちら

立ち込める暗雲はいったいなぜか

感想文

通話終了。判断が早い京ちゃんから開幕。
山田もファスナー上げててよかったね。ロロッロ系配信者だと思われるところだったよ紙一重。

可愛い子。

このおねぇの感情って何なんだろ。配信者と思っていたという割には結構淡泊というか、リアクションが妙に薄い。
カワイイ子じゃんとか食いついてくるのとはまた違う。
京ちゃんが可愛い子に興味ある年頃という一面に戸惑ったんだろうか。ぬぬん。

そんな流れは置き去って、めっちゃかわいいクラスメイトの話に移っていくわけだけど。
いるだろ、誰だって異性の友達ぐらい。

いないが?

人によっては地雷ワードなのでは
とはいえおねえは実際異性の友達ぐらいいそうなもんだけど、不思議。
案外フラれたとかそういう記憶が不随してたりするのかも。

友達

ふにゃふにゃ友達だなんて確証もないし気恥ずかしいのか、それとも友達以上の期待かどうか
顔が真っ赤にもなればそりゃおねぇも察するもので。

特別掘り下げることもなく就寝。

この場面、過去に挫折で殻にこもった市川を見てる姉からするとここらへんは結構変に気を回してしまうもんなんだろうか。

市川としては戸惑うのは当然として、この辺はたぶん読者もそう思った人がそれなりの割合でいそうで、姉弟間は理解度・解像度が高そう。

私が話そうか

気持ち前のめり山田過ぎる一コマ。唇つまんでるところにじれったさが満ち満ちていると思う
市川のフリック速度の遅さと山田の速度の違いが見て取れて、そこに滲む感情もすごい。

ちなみに「何て言ったの?」のとこはタメがあって結構このあたり細かい。逡巡がある。

友達

とりあえず今は。
「今は友達でごまかした」のニュアンスと「今はまだ友達このさきはもっと」の意味で捉え違い。
このへんの解釈は対面コミュニケーションでは発生しにくいものと思われる。
交換日記よりリアルタイム性があってなんだか不思議な現代しぐさ。

まだ途中スタンプの意図を汲むのはさすがに無理があると思う、山田。

ところでなんでどんどんファスナー下がってるんですかね。先生の趣味ですか?それともスマホが衣服を隔てるより近くになりうれしいの表現かなんかですか?それとも趣味ですか?

おそろいぬ。

シスコン京ちゃんは解釈違いなんですかおねえ。

バリバリ財布懐かしいね。
彼はまだ中学生なのです。

あと友達はおそろにしないと思う。それはもっとディープな関係だよ。
たぶん。

車中トーク

女は顔じゃない。炸裂おねえトーク。
ここ、お父さんはわかるよねは結構な発言だと思う私w
お父さんの相手はお母さんしかいないんですよ。しかも寝てるし。
一方、照れてるから実はそうも思ってなさそうな気がしないもない父。
直接言わないで諦めさせようと諭すあたりはなんともまあ。

一方で京ちゃんは心の中で静かに反抗心。
そんなありきたりな言葉で止まれないところまで来てるのだ。
京ちゃんはもう山田にぞっこんばっこんなんだ。

一瞬差し込まれる(市川視点ではない貴重な僕ヤバの)山田も寝落ちするまで市川とLINEしてたあたりまあ相思相愛なんだわさ。
はよ付き合いなさい。

山田

誰なのと名前を聞いて知って思い出し。おねえ、俄然盛り上がる。
そりゃあ、高嶺の花じゃなくて、すでに仲良くしててこんな感じってなれば前提が覆るってもんよ
しかも自分からのアクションじゃなくて相手方からのアクションともなればピンときたらおねえまで。
そりゃあテン上げ爆上げって感じにもなるでしょう。

あるんじゃない?脈。

あるあるあるよミャクミャクと。
いやあこりゃあ俄然つつきがいが出てきたってもんですね。
というウザおねえ復活で平常運転に戻ってKarte51は完。

おまけまんが

仲良くなった理由を探るおねえかわいい
一方市川の回答は大事なところが抜け落ちまくっており、お前自分のやったポイントゲットの自覚がなさすぎるぞ案件である。
カッター貸して自転車投げたあたりから回想してください。

どうでもいいけど、おねえの面白い道化しぐさって、ギャルゲーによくいる面白い友人枠だよね……
キューピットにしかなれないやつ……。

ああかなしいなのおまけの話。

まとめ

二話にわたっての大満足おねえ回でしたね。
ちょいちょいすれ違いとサービスシーンみたいなものを盛り込みながら心情をそれぞれ描いていたのが印象的でしたね。
扉絵は探り合いというか心配の暗雲が立ち込めていましたが、最後には見事に曇りのち快晴。おねえの笑顔がぱっと咲いてKarte51完!
気持ちよく読了!という構成でした。
よきよきのよき。

……いやでも山田の服が徐々に脱げていくの何度見返しても謎
なんで?

そんな謎を残しつつ、今回の報告は、以上です。

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