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ポリエチレンフォームラバーをレーザー彫刻して版画を刷ってみました

版画用のゴム版をレーザー彫刻するにあたって色々なゴムシートを比較したので、次は実際に刷ってみました。

扱いやすかった「レーザー加工用ポリエチレンフォームラバー」を使用することにしました。
参考商品:TAIYO FORM RUBBER レーザー用ポリエチレンフォームラバー

ポリエチレンフォームラバーは発泡素材なので表面に微細な穴が空いていて、この穴がインクを溜める性質があるので、刷りムラの少ない印刷ができます。

同じデザインから作成した凹版と凸版による印刷です。

インクは版画用インクではなく、アクリルガッシュにでんぷん糊を10%ほど混ぜて使っています。
アクリル系絵の具なので、乾くと不透明で固まるので、インクが染み込まない紙に印刷すると弾いてしまいます。
インクも早く乾くので、扱いやすい反面、版に付いた絵の具が乾いてしまうと版が詰まってしまうので注意が必要です。

出来上がった作品は2018年12月22日(土)23日(日)に大阪市立中央図書館で開催されるものづくりのイベント「つくろか!で展示しますので、ぜひ観に来てくださいね!


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