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2023/2/10 マレーシアでロードタックスステッカーと運転免許証のデジタル化が段階的に始まるという運輸大臣のメディア向け声明(ざっくり翻訳)

運輸大臣として、ロードタックスのステッカーに関する問題点を多くの人から聞きました。この問題の解決のため、デジタル技術を使用した方法を運輸省として検討してきました。

JPJ(運輸局)と協力し、車両のロードタックス(LKM)と、運転免許証(LMM)のデジタル化を行うことを決定しました。

2023年2月10日より、マレーシア人の自家用車両の所有者は、電子版のロードタックス証明書(e-LKM)と運転免許証(e-LMM)の使用を試験的にJPJのポータルサイト、または公式アプリMyJPJから申請できるようになります。

これに伴い、道路交通法で規定されている、ロードタックスをフロントガラスに貼付する義務は、段階的に効力を失います。

このデジタル化作業は段階的に行われます。まず最初の段階として、マレーシア人名義の自家用車(自家用オートバイを含む)を対象に新サービスを開始します。その後状況を確認しつつ、適用範囲を拡大していきます。

デジタル化を利用することにより、JPJでの混雑や長時間の待ち時間の解消が達成できると考えているため、多くの国民がこのデジタル化を利用することを期待しています。

デジタル版ロードタックスステッカーおよび運転免許証への移行の準備ができないない方は、これまで通り物理的なステッカーと免許証を使用できます。

デジタル化の第一段階期間中も、以下のカテゴリーの免許区分では、物理的な免許証の使用が必要です。

  • 仮免許(Lマーク)所有者

  • LDV/GDL/KON(日本で言う二種免許)所有者

  • 外国人のマレーシアの運転免許証所有者

  • 国際免許証所有者

また、以下のカテゴリーの車両では、物理的なロードタックスステッカーの貼付が必要です。

  • 事業用車両

  • 外国人名義の車両

  • 運輸営業用のトラック、バス

出典

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