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2023/2/7 マレーシアの九州のニライで不法滞在のインドネシア人67名を逮捕(ざっくり翻訳)

マレーシアの出入国管理局は2月1日深夜、マレーシアの九州のニライ・スプリングで、不法滞在しているとみられるインドネシア人67名を逮捕した。

以前から不法滞在のインドネシア人が不法占拠して住んでいる場所としてよく知られていた場所があり、周辺住民の治安上の不安に関する苦情が寄せられたことを受け、出入国管理局が1か月間の内偵を行なっていた。

今回の一斉取り締まりでは、生後2か月の子どもから72歳のお年寄りまで、67人が逮捕された。内訳は以下の通りで、全員入管施設へ送致された。

  • 男性: 11人

  • 女性: 20人

  • 男の子: 20人

  • 女の子: 16人

入管の取り調べによると、今回検挙された人々は、帰国の意図がなく、滞在許可がないにも関わらずマレーシアでの不法滞在を続けようとしていたことが確認された。理由は以下の通り。

  • インドネシア人が住んでいた場所は、長年集落のようになっていて、平坦ではない沼地の森の中に存在していた。

  • 徒歩でのみアクセス可能で、主要道路から1.2km離れていた。

  • 居住地は鉄製の塀で囲われ、野良犬がいた。

  • 居住地からは発電機数台、隣国の教科書を用いた「学校」が開かれていた。

今回の取り締まりは、不法就労している資格を満たす外国人が合法的に就労できるようにするための「外国人労働者是正プログラム (RTK2.0)」とは異なるものとのこと。

出典

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