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2023/2/3 クランの国立病院の救命救急センターで重篤ではない患者の受け入れを当面行わないとの発表

スランゴール州クランにある国立病院、Tengku Ampuan Rahimah病院の救命救急センターでは、深刻な症状ではない患者のを当面の間受け入れないと発表した。

救命救急センターの入り口の貼り紙には、生死に関わる状態でない場合、その他の医療施設をまず受診するようにと書かれている。救命救急センターを受診する患者数が急増しており、より重篤な患者を優先する必要があるための措置とのこと。

同救命救急センターでは、深夜を超えてもスタッフが対応にあたってきたが、多くの患者に重篤な症状はなかったとのこと。

マレーシア全土で、病院の混雑が問題になっており、緊急度が高くても患者の受け入れができない病院も出てきている。

先月は、Pasir Mas病院で、オートバイ事故にあった16歳の少年が、救命救急センターで処置を受けたのち、嘔吐を繰り返し、ふらつきなどの症状があったにも関わらず、病床の不足を理由に帰宅させられたと不満をメディアに語っていた。

マレーシア保健省は、救命救急センターの混雑の解消のため、一時的な中等症患者を受け入れる病棟の準備などを検討している。

出典

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