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2023/3/3 大雨の影響で、マレーシア各地で洪水発生。被災者が現在も増加中

マレーシアで降った大雨による洪水の被害が拡大している。被災者数は今後も増加する見込みだ。

今朝までに36,428名が避難を行なっており、昨日の31,375名から5,000人近く増加している。

今回の大雨で最も被害が大きいジョホール州では、今朝までに33,149名が217か所の避難所に避難している。州内で被害が最も大きいのはセガマッ地域で、3,519世帯の12,186名が77か所の避難所に避難を行なっている。

ジョホール州内の避難状況は、クルアンが1,507世帯(5,174名)、バトゥパハッが1,174世帯(4,340名)、コタティンギが971世帯(3,689名)、ムアーが836世帯(2,829名)、タンカッが541世帯(1,999名)、JBが356世帯(1,216名)、メルシンが214世帯(722名)、クライが156世帯(630名)、ポンティアンが90世帯(364名)とのこと。

今回の北東モンスーンでは何度も洪水の被害が発生してきたパハン州では、今朝までに2,031名が30か所の避難所に避難を行なっている。

マレーシアの九州では、301世帯の1,061名が現在12か所の避難所に避難しているとのこと。被害が大きいのはタンピンとジェンポル。

マラッカ州でも被災者数は増え続けており、今朝の段階で35世帯の144名が避難を行なっている。ジャシンで最も被災者が多く出ており、そのほかにアローガジャ地区にも避難所が開設されている。

サラワク州では、エンケリリ地区とジュラウ地区で今朝までに18世帯の43名が避難している。

出典

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