見出し画像

新春ドラマスペシャル「都庁爆破!」

あつろちゃんご出演の2018年1月2日放送、TBS系列のSPドラマについての備忘録です。

https://www.tbs.co.jp/tocho-bakuha/

新春ドラマスペシャル「都庁爆破!」|TBSテレビ


あらすじ

2017年12月24日、華やかな賑わいを見せるクリスマスイブの新宿。自衛官の本郷は、都庁の展望台を見学に行く妻と娘と別れ、友人で米国国防総省の担当次官ケイン高村と会っていた。

かつて紛争地帯で本郷に部下を救われたことのあるケインは、本郷が自衛隊を退官した理由を尋ねる。口を濁す本郷。彼はあることがきっかけで仕事に対して自信を失い、同時にこんな自分が家族を幸せにできるのかという悩みを抱えていた。

そのとき、新宿の街に轟音が轟いた。外に飛び出した本郷とケインは、信じられない光景を目の当たりにする。
都庁の建物が爆発したのだ。パニックの中、都庁へ向かう本郷とケイン。妻と娘の安否は?焦る本郷は、最悪の事態に陥っていることを知る。

都庁はエムと呼ばれる狂信的な支持者を集めるテロリストを中心とする国際的なテロリスト集団IFにより爆破され、展望室にいた本郷の妻と娘や一般客が人質にされていた。

都庁に駆けつけた消防士の海老原や公安部刑事の丸山も、思っても見なかった事態に声が出ない。
「パパが助けに来てくれる」と娘が信じていると知った本郷は、ケインと共に都庁に潜入する決心をする。
しかしIFは首都・東京を巻き込んでさらに恐ろしいテロを起こそうとしていた。


あつろちゃんの18年1発目のお仕事となったSPドラマ「都庁爆破!」
撮影自体は17年のうちに済んでいるので、18年の仕事としていいのか微妙ではありますが。
ハセヒロの目情で、何となくドラマの存在を認知していましたが、まさかあつろちゃんが出るなどとは思わず、完全にアウトオブ眼中でした。

振り返れば、TBSのドラマは2013年の月曜ゴールデン特別企画「恋」以来5年振りであります。
正直、そんなに経っていたのかぁと時の流れにビビりまくるBBA
恋はそんなに出番多くなかったよね~などと振り返り、懐古懐古が止まらない始末であります。

本筋に戻して、
そうですよ、そうですとも。我らがあつろちゃん、

テロリストのエム様でございます!!!(鼻息)


国際的なテロリスト集団「IF」の中心人物で、狂信的な支持者を集めるテロリストを演じるのは、渡部さん。カリスマ的な統率力を持ち、これまでにも数々の国際的なテロを企ててきたという危険な男に扮する。

コメント:日本ではあまり考えられない題材ですが、海外ではよく見かける題材だと思います。リアリティをどう見せるかが、出演者、スタッフの力の出しどころだと思います。実際にはあってはならないことですが、エンターテインメントとして、見ごたえのある作品にしたいと思います。

シネマカフェ編集部


ねぇ?これはアドレナリン出すなっていう方が無理では?


もうね、出演情報が出た時の興奮といったらないですよ。いやほんとに。
朝の通勤時にアドレナリン出まくり出まくり。翼を授ける何某エナジードリンクなんかより凄まじい威力だったを鮮明に覚えております。

まさに「生きてるって気がするぜぇ~」って感じ。(混ぜないの)

アドレナリンマシマシの甲斐あって、事前に原作を読み漁るという力の入り具合。どんだけの熱量なのよアタクシ。

「自己啓発を!」と宣い、たまたま行った図書館でたまたま目にしたものですから、「これぞ運命!」と思い借りた次第なんですけどね…(小声)


んでさー、原作のエム様、かっこいいんだ~これが。
多く語らない感じでさ。国際的に活躍してるんで勿論speak Englishだし、首筋辺りに古傷があってだね。エム様の過去がそれとなーく表現されてて、とてもよかったんだよ。軽率加点。いや、満点。

あつろちゃんがキャスティングされたの首がもげるほど納得!!と鼻息荒くしていました。

ところがですね、


ドラマどうした?



原作自体、結構盛り沢山な内容なんですよ。オウム真理教事件のすぐ後の時代設定なんで、そういう絡みのことが警鐘も含めて書かれています。国際問題、政治的なあれこれや本郷さんの家族のこととかも漏れなくです。

色々ある原作の内容から上手くピックアップ出来ているとは思いました。


だーーーーーけーーーーーどーーーーーー、

やはり詰め込み過ぎた感否めないですね。
都知事と総理の対決!と予告で謳ってた割に全然バトってないし(笑)

原作では、都知事と総理の子供たちが婚姻関係にあり、義理の家族なんですよね。それゆえに諸々ゴタゴタしていてだね。
まぁ、そこを入れちゃうと2時間には絶対収まらないんでいいんですけど。

何より、

はぁ?兄弟!?ちょっ、なにそれ??



誰が誰と兄弟とは言いませんけど、ごめん!?!?無理だ!!!!(無理言うな)


落ち着くね。いや、別に兄弟でもいいんですけどね。
それによって、物語のラストはどうする?原作に忠実にいくの?っていう懸念が放送中にグルグルグルグルグールグル。


ニヤニヤニタニタしながら読んだシーンはどうなるんだ!?と危惧していたんですけど、最悪の事態が訪れました…。



エム様…うしろ!!うしろっ!!危機管理して!!!(切実)




この一言に尽きます(笑)


あああでもね、テロリストなどという超絶ご褒美役を頂けたのですから、もうね文句言わない。おぞん一言も文句言いません。(嘘つけよ)


ところで、原作ではエム様の本名は「アリエル・デービットソン(53)」
欧米人でね、ちょっと黒いらしいんですけど、まさに人魚姫なのですよ。

「どこに人魚要素あんだ?」というご指摘は受け付けません。

設定が変わったことで役の設定も変わってるわけです。


エム様本名は…?


マイクだぁ??ちょっと!何人よ??日系三世なの??え???


誕生日!1963年5月15日!?


待ってくれ。えっ、55歳??


取り乱しました失敬。

やっぱ世間様には老けてみえry…やめてくださいやめてください。
今「渡部篤郎 年齢」でググった人廊下に立ってなさいよ~。


んまー、渡部アンニュイ篤郎の本領を発揮した作品だったし、例外なくデレデレしてるんで、色々書いたけど楽しかったわけです。(なんなんだ)

かつて沼に浸かっておりましたハセヒロくんとの共演とか、下町ロケットの新旧財前対決(意味が分からない)とか、小澤さんちのゆきよしさんの安定の公安感など、見どころは多くて文句を言った割には楽しみました。

あとは、エム様ルックには超絶似合わない消防服コスに爆笑したり、ウイスキー飲みすぎだろ、アル中かよ!テロのドキドキ酒で紛らわしてるんじゃないだろうね?や、英語と日本語どっちかにして!とか色々ツッコみまして、楽しかったです。

しかし、エム様もといマイクさんの生死はどうなんだろうか…?個人的には急所外されていると思うので、治療して兄貴の計らいでアメリカで裁かれるのかな?とか想像したりしてますけどね。しかし、エム様の横顔が安定的にい美しすぎて、けしからんエロテロリストやな~という邪な気持ちを抱いたことを最後に白状しておきます。
皆さんはどう思いますかね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?