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かしましめし


あつろちゃん出演、2023年4月~のテレビ東京連続ドラマについての備忘録です。

あらすじ

上司のパワハラで心が折れ、仕事を辞めた千春(前田敦子)。
婚約破棄されたばかりのナカムラ(成海璃子)。
恋人との関係がうまくいかないゲイの英治(塩野瑛久)。

同級生の死をきっかけに再会したアラサーの3人は、それから定期的に集まっては一緒にご飯を食べるようになり…。仕事でやりきれないことがあっても、恋愛で挫けても、美味しいごはんをみんなで分け合えば救われる。そんな3人の、愛おしく“かしましい”日常生活。


ということで、わが推しあつろちゃんが演じるのは、3人の美大予備校時代の講師で現在は画家として生活している蓮井先生です。


いやいや、皆さん。あつろちゃん画家ですって。(大歓喜)

アーティスティックなお人がアーティスティックな職業についてしまうなんてまさに現代アート(何言ってんだこいつ)
主人公、千春が慕情にも似た感情を寄せるそんな素敵紳士でございます。

うん、わかる。恋慕。寄せるよ。恋慕。

いや、だってこれでしょ?もう恋でしょ?
これは恋慕とかそういうキレイで情緒ある感じじゃない。ガチ恋だよな。キャンバス×篤郎の真骨頂を垣間見ましたよね。

映画2/2でもキャンバスの前で絵を描く姿がありましたので、実質それぶり?齢を重ねた分、色気大放出で全く鼻血の処理に困りましたよ。(鼻フキフキ)

そして何より、この数年のあつろちゃんは、やれ黒幕だの、やれ警察上層部で隠蔽だの、やれ悪い人だのと。
連ドラに名を連ねれば『はい、黒幕渡部篤郎!』、『絶対悪い人だ!渡部さん!』『これは怪しい』などと疑われてきました。

まぁ、そんなことを言われることすらもオタクとしては認知して頂いてどうもありがとうございます。という謝辞の言葉しか出ませんが。(ポジティブ)

そんなあつろちゃんが黒幕要素0パーでお送りするのも、大変見どころでしたね。

さらに、あつろちゃんが出演にあたり寄せたコメントが

『自分自身では初めて経験するジャンルだと思っています。
わからない事が沢山あるので、プロデューサーや監督のアドバイスを頂き、努力して参ります。』

となっている通り、あつろちゃんが関わってきた作品とはちょっと趣が異なります。これは作品自体にも言えますが、あつろちゃんの役柄自体のことも示唆しているのだなと作品を見終えて感じました。

テレ東が得意とする食べる×ドラマというジャンルが初体験のあつろちゃんでしたが、3人と食卓を囲むシーンももちろんあります。なかなかいい食べっぷりを見せており、え?テレ東の新しいグルメドラマあつろー主演でいけるやん!!などど一人で盛り上がっておりました。

あつろちゃんのお初役柄については、ぜひご自身の目でご確認頂きたいのですが、ふわっとした感想を書き述べると

「うん。なんだか、自然でいい。」


数々の女優さんと口づけを交わしたり交わったりしてきた推しですが、そういう今まで見た光景など、どこぞに消えましたわ。
ちょっとネタバレっぽいですけど、勘弁してください。


ドラマは全8話。あつろちゃんの出演時間は全部で1時間あるかな~って感じです。特に3話は一瞬チラ移りするだけですので、そこで気を削がれないように最後まで完走して頂きたいですね。
ドラマ自体はランニングタイム40分前後くらいなので長すぎず、悩んでること、仕事のこと、人生のこと、恋愛のこと。
共感したり、自分のことに置き換えて振り返ったり、身の振り方を考えられるような作品となってます。

最後に、蓮井先生回りで軽く衝撃だったのは、グレイヘアとタバコですね。

多分、グレイを足してるんじゃないかな~という考察。
大病院占拠の時より白い部分が多いのと予備校時代のシーンを撮影しているので、それもあって白をヘアチョーク的なやつで足しているかと思われます。ま、おぞんの主観ですけど。(いい加減)

で、そのグレイヘアがまた素敵なんよね~ほえ~って声出る(腑抜け)

そして、昨今のドラマでは珍しく割とタバコをスパスパしておりました。
おぞん自体は嫌煙家でありますけど、推しの喫煙シーンは至高。
推しに体壊してほしくないけど、似合い過ぎて悶絶してました。

もう2次元の画角じゃん!?!?作画神じゃん!!!って感じです。

このワンショット見て無傷で帰れた人いないと思います。


ということで、渡部黒幕篤郎に飽き飽きとしてしまった方、アーティスティックなあつろちゃんをご覧になりたい方、ぜひともよろしくお願い致します。

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