【知的障がい】うちの弟、こんなんです。

知的障がいを抱えた2人の弟を紹介します。個性真逆な彼ら。みんな違ってみんないい。ぜひ、キャラクターをイメージしながら読んでみてください。

はじめに、家族構成。

まずは簡単に家族構成をお話しておきます。
自己紹介記事でも触れておりますが、わが家は父母＋子4人の6人家族です。
私は第1子、正真正銘の長女であります。
子の出生順は、私→妹→弟→弟。
男女同数、血液型もB型とO型が同数。
しかも、（♂ or ♀）×（B型 or O型）のすべての組み合わせを網羅。
メンデルもドヤるに違いない、これが本当の男女平等。
（高校生物を履修した方はお分かりいただけるかな）

↓ 自己紹介を読んでみたい方はこちらへ ↓

長男、クマ吉。

まずは第3子にあたります弟、クマ吉をご紹介します。
性格はおっとり、のんびり屋。
発語なし、要生活介助、てんかん持ち。
成熟度としては2歳～3歳児くらいという感覚です。（姉調べ）
実年齢は20代後半の青年ですよ。
そしてクマ吉のクマたる所以・・・（いや、人だけど）
体がデカい！
身長は180cmオーバー、体重は約120kg。
そのシルエットは「2本足で立つクマ」そのものです。
私が低身長かつ細身のため、並ぶとリアル「プ〇さんとピ〇〇ット」。
加えて、裸族。
笑
家の中では夏でも冬でもパンツ一丁が多いです。
たまにそこに靴下だけ履いている、斬新なファッションセンス。
2ヵ月くらい前からダイエットを始めました。
クマ体型は見納めになってしまうのか！？

次男、サル吉。

続いて末っ子、サル吉のご紹介です。
性格はせっかち、目立ちたがり屋。
簡単な会話、読み書き → 〇
理論立てて話す、複雑な会話 → ✕
言語化が不得意なので、意思疎通が正確にできないことがしばしば。
それが歯痒くて、よくキーキー言っています。
着替え、排泄、入浴 → 〇
お金の計算、料理、自発的な家事 → ✕
生活介助は不要ですが、自立は難しいです。
体型は細身で身のこなしも軽いです。
YouTubeなど何かしらの動画を見るのが好き。
見ながらツッコミを入れたり、印象に残ったセリフを何度も言ってみたり。
食事中でも入浴中でも、ふと思い出されたセリフを口走っています。
四六時中、独演会です。
最近、遅い反抗期がやってきたらしく、日常会話がより成立しづらくなりました。
それも成長、喜ばしきかな。

おわりに、抱負。

弟たちの特徴をご紹介しました。
それぞれの脳内イメージはできましたでしょうか？
（できなければ、それは私の文章力のせいです、ごめんなさい。）
今後は、それぞれの記憶に残っているエピソードを綴っていこうと思いますので、キャラクターを思い浮かべながら読んでいただけたら嬉しいです。

知的障がいを持つ彼らの姉である私は、「きょうだい児」と呼ばれます。
きょうだい児だからこそ考えることや葛藤など、真面目な話もしていこうと思います。

文字通り、笑いあり涙ありのきょうだい児ライフ。
私を通して、垣間見せることができたら。