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ロータリーカッターの比較

クライ・ムキのお教室で使っているロータリーカッターの比較をしてみました。

左から「KAI安全ロータリーカッター」「クロバーロータリーカッター」「オルファロータリーカッター

ロータリーカッターは、カッティングボードの上で布地や型紙をカットする時に使う円形の刃がついたカッターです。
クライ・ムキでは、お教室で色々な生徒さんが使う事が多いので押した時だけ刃がでる、安全ロータリーカッターを使う事が多いです。

比較は45mmタイプの刃を使っています。

刃先の見えやすさ

赤丸で囲んだネジの薄さで、刃先の見え方が変わってきます。
3つを比較すると、刃先の接地している部分が、角度によってネジに隠れているのがわかります。
クライ・ムキが安全ロータリーカッターを気に入っているポイントです。


カッターから出てくる刃の大きさ

刃の出る量もそれぞれ違います。
安全ロータリーカッターよりも、クロバーやオルファの方がたくさんの刃が出るのでより厚い布地をカットする事ができます。
出しっぱなしになっている刃の面積が大きいので、手を傷つけないよう注意しましょう。

グリップの形状

安全ロータリーカッターは細くて軽い作りをしています。
クロバーは肉厚で滑り止めラバーがついているので力を入れやすい形状です。
オルファは適度な厚みがあり、持ちやすいです。

刃の出し方

オルファとクロバーはスライドさせて刃が出っぱなしになります。
KAI安全ロータリーカッターは押し込んだ時だけ刃が出るので、刃が常に保護されています。
オルファとKAIは中心から左右対称にを刃を出しますが、クロバーは右利きか左利きどちらかに設定すると、その方向にしか刃がでません。



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