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くらげのほねのようなもの。

はじめまして。くらほねと申します。
noteをはじめてみます。何を書こうかな。
自己紹介として、名前について書いてみます。

まずは、私が名前を決めるまで。
脳内実況↓

どんな名前をつけようかな。

そうだな、自分らしさだしたいな。
え、自分ってよくわからないなぁ…。
ことばにするなら。

ふらふら。ふわふわ。ぐらぐら。ぐるぐる。
ストレングスファインダーは、信念が最下位だったな。
確固たるものがないんだよね。

ゆらゆらの住人だな。(そうだ、ゆらゆら帝国も好きだし)
えーと、ゆらゆらといえば、くらげ、だよね。

くらげ、かわいい。いや、
自分のようなものがかわいいのはなんだか落ち着かない。。
もう少しかわいくない名前にしたいな。

うっすら思い出してきた、くらげといえば。
枕草子のあのお話。
くらげのほねが出てくるお話、面白かったな。
よし、くらげのほね。こちらから拝借しよう。

くらげのほねってなに?

記憶がうっすらすぎて少し調べ直しました。
枕草子の「中納言参りたまひて」のエピソードでした。

「くらげのほね」とは、
くらげのほねみたいに(くらげにほねはないので、それくらいに)
ありえないこと、という意味らしいです。

なぜ、急にここにアンテナが反応したのか。

笑い話でもいいから、妄想でもいいから、
そんなありえないことに少し触れてみたい。
ありえないことにもっと出会いたい。
という、自分の想いがどこかに眠っていたのかもしれません。

noteをはじめたこと、それがもう。

そういえば、今回noteをはじめたのも、
自分の中のありえないに近づいてみたかったのかもしれません。

私は外に向けて自分の言葉で開放することに葛藤と抵抗があります。
鉛のようにある何か、足枷のようにある何か。
誰も見ないし気にもとめないってわかってるのに。
自分にがっかりするのかな。

以前の自分なら、noteを書くこと自体、ありえなかったことです。
そして、SNSもコミュニティも。ヒトとかかわることも。
最近ちいさなありえないたちがやってきています。

日々のちいさな何かをみつけて、書き残したいなと思います。
ゆらゆら書いて、ブレていこうと思います。

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