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無言の愛情に救われるとき

2023年8月30日

この歳になり、
献身的に接することだけが
'愛'じゃないと学んだ。

残酷だけれど、
それが時に重荷になることがある。
'嬉しい'という気持ちより
違う気持ちが先行してしまう時がある。

私も昔は
'どれだけしてくれたか'を重視していた。
恥ずかしいけれど、
そういった行動で相手の愛情を量っていたんだと思う、。

今は'何をしてくれたか'より、
'何をしないでいてくれたか'が
私の支えとなるときがある。

人は誰しも触れてほしくない領域が
あると思うのだけれど、。

不思議と私を支えてくれる
大事な人たちは
私のその部分には
絶対に触れないことに気付いた。

それは決して優しい言葉をかけてくれた、とか
私が発する言葉も気持ちも肯定してくれた、とかじゃない。

気持ちは可視化できるものではないけれど、。

そこには確かに'愛'があった。

たくさんの祈りと
私を温かく包んでくれる無言の愛情が。

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