EPIC VS APPLE・Googleに関する走り覚え書き

はじめに(絶対読んで)

雑です。読み返しません。個人的なメモを公開しているだけです。じゃ、書き始めます。「走り覚え書き」と書かれている記事はこのスタンスで行きます! ご理解下さい。

note初投稿です。いろいろ察してください

前書き。なぜ突然noteをはじめたか(どうでもいい

EPIC GAMESがAPPLEに反旗を翻してから早数日。様々な情報・意見が飛び交っています。僕もこの件に関しては非常に興味があり、同業者や、多ジャンルのインフルエンサー、ゲーマーの皆さんの意見をSNSでチェックしていました。

さて、僕は本件について、ゲーマー・ゲーム市場に関する問題では収まらない、例えばグローバル資本主義や、民主主義・多ジャンルの産業の今後等、様々なジャンルを横断した問題だと考えています。

そうした問題意識もあってか今まで「noteの記事を購入する気はさらさらねーぜ」というスタンスを貫いていた僕が、本件に関するアレコレが書かれた有料記事を購入する気分になっていました。

が、なんか知らないのですが、購入しても閲覧できないんですよね。携帯決済にしたせいなのか……。まぁ、noteに問い合わせておくので明日までには読めるようになっていることを期待します。

っで、「今からいっちょ有料記事を読むぜオラ」というエネルギーが有り余っていたため、8月16日時点でのこの件についての僕の考えていることを走り覚書きしていこうと思います。

事の顛末について知らない方はググってください。たくさん記事が出てくるので全部読むのがいいと思います(適当)。

尚、本記事は走り覚え書なので誤字脱字・多少のぶっ飛ばし等はOKという方のみ読み勧めてください。

「Epicは悪なのか」にはNO(読み飛ばしていい)

まず最初に自分の立場をはっきりとさせておきましょう。「Epicは悪いのか」と問われれば僕の答えはNoです。

今回のEpicの動きに関しては、やや強引であるとは感じていますが、巨大資本であるAppleやGoogleと闘うのであれば多少の強引さは必要なのかもしれないと現時点では考えています。

SNS等で検索してみると「ユーザーを盾にするのか」みたいな意見を見かけます。確かに、企業間の争いでユーザー(プレーヤー)が損害を被ることに納得のいかない人もいるでしょう。フォートナイトのプレーヤーなら尚更です。 

しかし、後述するように(多分します、期待しないでください)、AppleやGoogle(というかGAFA全体)のやっていることもかなり強引です。実際、数年前からGAFAを批判し、企業による中央集権化を危惧する声は少なからずあり、アメリカなんかでは独禁法で調査されていたりします(GAFA+問題or規制等でググって出てきた記事10個くらい読むといいです)。

そういった背景を考慮したときに、「EpicはAppleストアにフリーライドしている」「ユーザーの事を考えていない抗議活動」等、SNSやメディア展開されている批判がどこまで正しいのか、正直疑問が残ります。

Epicというダークヒーロー(見出しだけかっこいい)

まず、今回のEpicの訴えである「法外な手数料」についてですが、Appleストアの30%という手数料は高いのでしょうか?

下記記事やツイートを見る限りでは法外かどうかはともかく、中小のゲーム企業にとっては30%というのはかなり厳しい額なのではないでしょうか。実際僕もスマホゲームの企画にちょっとだけ関わったことがありますが、新規参入企業にとってこの手数料はかなりの額です(この記事、読んでおいてください、ストア展開の背景等が分かりやすく書かれています)。

もちろん、既存のゲームストアにはそれだけのネームバリューや、市場規模、その他、例えば著作権の保護等ユーザー及び企業にとってのメリットが存在し、それを享受できるから30%の手数料を払ってもらう。という考え方は理解できます。

しかし、スマホにおけるストアは独占状態。iPhoneでゲームアプリを売るのも買うのも、Appleの運営するストアを利用しなければいけません(一応、ブラウザゲーなるものは存在しますが、重いゲームは動きません)。

僕にはこうした状況が所謂「公正で健全な取引」とは思えませんし、もっと言ってしまえば中小企業に対する搾取のようにも見えます。それは(上記記事にも書いてありますが)長い目で見たとき、ゲーム産業にとって決していい影響を与えません。搾取が生むのは、ゲーム業界の萎縮と衰退だからです。

っと、こんな風に考えると今回のEpicは「巨大な組織に反旗を翻したダークヒーロー」感が一気にでてきます。実際、彼らはなんかかっこいいぞおい。実際、Epicはフォートナイトの世界的大ヒットにより、AppleやGoogleにNOというパワーを手にしました。今後、彼らに続くor支持を公に表明するゲーム企業もでてくるかもしれません。

(読んでてわかると思いますがここらへんで書くの疲れてきました。こっからグダりそうです)

(チョコ食べました。苦いやつ。糖分補給に失敗しました)

(所々埋めるかどうか、商業メディアから本件で依頼が来ない限り清書したいとは思っています)

本当の問題はなにか考えているなう+余談(余談がメイン)

GAFAには独占、搾取の問題以外にも、個人情報の独占などを問題視されています(というより、多くの市民にとって、個人情報の問題のほうが独占の問題より重大に映っていることでしょう)。

恐らく、これから数十年はGAFAと政治の間で闘争(というなの調整)が続くのは間違いないでしょう。しかしながら、ある巨大なプラットフォーマーが、市場で幅を利かせている状態は今後も続いていくはずです。中央集権型は効率がいいのです。

中央集権というのはとても効率がいい、何故か、検索エンジンがなくなったらどうなるかを想像すると分かりやすいのではないでしょうか。いくらGoogleやAppleが悪だと言ったところで、実に多くの人々がデータの集積による恩恵を受けている訳です(詳しくは検索して下さい)。

つまるところ、中央集権自体は効率が言いので、GAFAみたいな大きなプラットフォーマーが仮に打ち倒されたしたとしても、第二第三のGAFAが誕生するだけなのではないでしょうか。

そうやって考えてみると、今回の件でEpicがAppleやGoogleを打ち負かしたとしても、将来Epicというプラットフォーマーが、ビッグブラザーにならない保証はないのです(Appleがそうであったように)。

確かに僕は、反Google、反Appleを謳うEpicの動きは歓迎しています。しかし、上記のことを思うとこうした動きを一企業に背負わしてしまってもいいのかとも思えてくるのです。

(色々すっ飛ばして突き詰めていくと)結局必要なのは、プラットフォームを使う側、今回のような場合は私達ゲームユーザーがしっかり監視し、声を挙げられるか、という話になってしまいそうです。自分たちの好きなゲームというコンテンツが、不正な搾取によって衰退していかないか、衰退しそうならば声を上げれるか、支援ができるか。それが理想的なプラットフォームを取り巻く市場関係なのかもしれません。

しかし、残念ながら多くのコンテンツが「今、ココ」の楽しみに集中し、先のことを考えないユーザーが増えているように僕は感じています。あるゲームを失った悲しみは、次のゲームで簡単に補えてしまいます。そして、そのゲームがなくなっても……と続けていくのは、ゲーム産業とゲーマーにとっての緩やかな自殺なのではないでしょうか。

もちろん、全てにおいて理想的な関係性を築くというのはリソース面のことを考えただけで不可能だとすぐわかります。「今、ココ」でもいいモノとそうじゃないモノを分けて考える必要がある、でもそれって難しいよね……みたいなことを考えています。ここらへんは、改めて、覚書きなんて形ではなく紙媒体で執筆したいですね(もうちょっとだけしてますが)。

最後に本当に言いたかったこと(ココだけ読めばいい)

地下鉄で労働者が搾取されているとして、貴方は労働者のストライキを支持できるだろうか。電車が止まったと文句を言わないだろうか。

ストライキをした労働者が将来管理する側に回ったとき、貴方は新しい世代の労働者のために、鉄道会社を監視できるだろうか。

こうしたことには痛みを伴う。そして、必ずしも痛みに耐えることが美徳ではない。というのが難しいところだ。

という話です。

相談(炎上が怖いが人目にさらされる形でメモは残したい)

ぶっちゃけ、このスタイルを今後続けていくと、今後確実に炎上すると思う。無料マガジンとかできるのだろうか? 今日始めたばかりなのでnoteの使い方を学ぼうと思う。

あと、編集がつかないでモノを書くの、久しぶりにやったけど超怖いね……

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