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海月
2022年6月16日 22:24
音楽を好きだと自認しながら、同時に音偏重だと自覚している。「この曲は良いな」と気に入る時はほとんどが音からで、たとえ歌詞がどれほど安い言葉で形作られていても聴き続けてしまうことが多い。音楽の本質は音の聴き心地にあって、だからインストゥルメンタルの曲も、外国の何を歌っているかわからない曲も、等しく琴線に触れるものが心身を揺らしてくれるのだと思う。だが、そう思い込もうとする私を見返すように