SF映画についての独白とTENET感想
※ネタバレあり※
20数年生きているけれど、私はどうやら映画を見ることがとても好きらしいと気付いたのは、去年の夏くらいのことだった。
「海獣の子供」を仕事帰りの金曜の夜、グダグダに疲れ切った状態でアルコールを流し込んで一人で見に行ったのだ。
酔っていたのもあるけど、STUDIO4℃が手掛ける夏の温度を感じる映像美に涙し、ストーリーと演出にトリップした後は放心状態だった。
その体験が自分の中で「デトックス」に感じたのがきっかけである。
その後はFuluとNetflixで主に