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反面教師という考え方

反面教師という考え方。
この言葉を聞いて、どう感じますか?

反面教師とは→悪い見本や失敗例として自戒の材料になる人物や出来事のことを言います。(ネット検索より)

そうなんだよなぁ、分かってはいるけれど、実際にやるって、結構難しいなぁという感じが、以前までの自分はしていました。

ただ、最近、人に対して、ものすごく違和感や嫌悪感を感じる出来事があって、その出来事が、結果として反面教師で物事を見ることができました。
そして、反面教師で物事を捉えることができた結果、自分が本当はどうしたいのか、どういう在り方をしていきたいのかということが、くっきりはっきりしてきました。

どうやったらその出来事が反面教師として扱えるようになったか・・・。

それは、自分の感じたことをとことん感じ尽くす・・・ということをしたからだと思います。
何に対して違和感を感じたのか、
その出来事を自分はどう捉えているのか、
なぜ、そんなふうに感じているのか、
自分はどういうふうにしたいのか、

自分の感情をそのまんま、ノートにぶちまけてみました。
落ち着いたところで、自分に問いかけてみました。

この出来事が自分にとって最善だとしたら?

嫌いをとことん感じ尽くしたからこそ見えてくる、自分の好き
怒りをとことん感じ尽くしたからこそ見えてくる、自分の喜び

こういう世界を描きたいなぁ、自分だったらこうしていきたいなぁ
今からできることはこんなことだなぁ

最近の流れから、自分の中でたくさんの崩壊が起こっていたこともあって、

問いを立てると、いろんなところから答えも返ってくるもので、

不思議と、視点が変わって、その人物や出来事に感謝ができるようになりました。

反面教師として捉えた出来事からの、伏線回収もたくさん起こって・・・

今があるんだなぁという感覚。

過去に
悔しい思いをしたこと
悲しい思いをしたこと
言ってもらった一言
その出来事を通して自分がやろうとしたこと、でも、その時はできなかったこと

一つ一つの堪らなくネガティブに感じたことが、今の自分の思いを強くしてくれていることを感じました。

辛く感じた出来事でも、自分の声をちゃんと聞くことで、新たな視点が持てる気がします。

それができるコツは、やっぱり、自分の身体とコミュニケーションを取るということじゃないかな。
そんなことを感じている今日この頃でした。



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