『イカゲーム』の家族ネタバレ前に見なくては…
昼過ぎから、妻がいる位置が変わらない。
夕方になっても、リビングのソファから動いていない。
と思ったら、妻が『イカゲーム』を見始めていた。
我が家にも『イカゲーム』の波が…
ついに、我が家に『イカゲーム』がやってきてしまった。
日本版カイジと言われて気になってはいたものの、いろいろ他に見たいものがあって後回しにしていたのに、もう妻が見始めてしまった。
となると、もはや不可逆。
妻が知らなかった状態に戻ることはないわけで、きっと妻は、なにかの拍子に『イカゲーム』のことを会話の中に出してしまうだろう。
悪気なく、無自覚に、僕にネタバレをかましてくる可能性がある。僕は常にネタバレされてしまう危機に晒されている状況になってしまった。
まいったな。。こうなると、もはや見ないわけにはいかない。
仕事もあるし、こうやってnoteも書くし、YouTubeの編集もある。でも、一気に優先順位を上げさせられてしまった。。
ネタバレを気にしない妻
僕は楽しみにしているもののネタバレをされるのが何よりイヤだ。そこから受け取れるMAXの感情の振れ幅を感じたいのに、それを削り取られるのが何よりイヤだ。
誰でもネタバレは嫌なのかと思っていたが、妻は以前問題になった「映画の要約が5分ぐらいでYouTubeにアップされている動画」をよく見ていた。
そんなの見ちゃったらオチがわかっちゃって、台無しじゃないか… と思っていたが、妻の感覚としては「めちゃくちゃ見たいやつは見ないけど、それほどじゃないのは、これでパパっと見るぐらいでいいんよ。」と言っていた。
あと、妻は映画やドラマを”何かしながら、ながら”で見ていることが多い。
僕はガッツリその世界に入り込んで、集中して見たいし、何か伏線的なものを見逃してしまったら嫌だと思ってるのに、そんなことお構いなしに、画面から目を外しまくっている。
不思議でしょうがないが、妻はそれで十分らしい。
妻のドSなニヤニヤを回避するために…
妻は、もうイカゲームを第8話まで一気に見てしまったらしい。全9話で、いよいよ最後のオチまで見る寸前で晩ごはんになった。ここから一気にまくって見てしまわないと、危機は去らない。
「オチ言っちゃおか?」とニヤニヤ近づいてくる妻の顔が容易に想像できる。そういうときの妻は、ホントに生き生きしている。ものすごく生き生きしている。
あー、わかっちゃいるけど、人が変化するのは、こういう外の圧力でケツに火がついたときしかないんだろうな。こんなことでもなきゃ『イカゲーム』は後回し&後回しで、結局なかなか見なかったのかもしれない。
そして、なんか天の邪鬼的な自分がいるのも気づいた。
「なんか今、流行ってるからって見るんじゃなくて、後で自分のタイミングで見よう。今は自分が見たいものから見よう。踊らせれることなく。」みたいな。
ま、たまにはいいじゃない。世間に流されて、流行りにオンタイムでドップリまみれてみようかと思う。
第8話まで一気に見た妻は「イカゲーム、おもろい!」と言っている。
たぶん明日は僕が「イカゲーム、おもろー!」と言ってるんだろう。
さて、行ってきます!
(『書く習慣』を読んではじめた #1ヶ月書くチャレンジ、12日目)
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