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R6、5月の本

ハイパーハードボイルドグルメリポートのPodcastで知った、くらんけさんの本。
更新していなかった期間にも色々な本や出会いがあって、最近は上出遼平さんに関連する本を読んだりしています。

くらんけさんは慢性炎症性脱髄性多発神経炎(CIDP)という病気を幼い頃から患い、1人で生きることも、1人で死ぬこともできない状態です。
Podcastはスイスに渡る前の収録で、これから死ぬことを決意した人だとは思えない明るさで(死を決意した人が暗いと思ってる訳でもないけど)本当にこの後死んじゃうのかな、死なないでほしい、と思ってしまいました。
スイスに行ったくらんけさんがどのようにしてあの結論に至ったのか、この本でよくわかりました。

最後に書かれているお母さんの言葉、母親として共感します。

それでも我が子には生きてほしいと願ってしまう。
ずっと一緒に頑張ってきた大事に大事な娘だから。
言葉をどれだけ尽くしても言い表せないほど、大切な娘だから。

もし自分の子が安楽死を選ぼうとしたら
もし自分の親に安楽死したいと告げたとしたら
どうなっても苦しい思いをするでしょう。

でも、選択する自由はあっても良いと思います。


かなり久しぶりの更新でnoteってこんなんで良いんだっけ?
本を読む時間が上手く捻出できず、積読だけがたまる一方です。
それでも欲しい本がまだまだいっぱいあるんです。
あ〜あ 時間とお金欲しいなぁ。

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