2月の本

あけましておめでとうございます。

もう大分更新していなかったのは、本を読んでいなかったからです。
1ヶ月に一冊本を読むと決めていたのですが、ライフスタイルが変わったことによって本を読む時間を捻出できなくなったんですね。
言い訳ですよ。

だって、本を読むより寝る時間が欲しかったんだもの。
ブログを書く時間より寝る時間が欲しかったんだもの。

まぁ別に私が本を読まなくたってブログを書かなくたって誰にも迷惑かけないし、っていう言い訳をしながら、ね。
結局私は誰に言い訳してるかって、本を読みたかった自分に言い訳してるんですけど。

さて、2020年2月は一冊読みましたよ。
というか読みかけだった本が読み終わりました。

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●整形前夜 穂村弘

今回も私に残る話は沢山。

「男の側からすると、つるつるすべすべでいい匂いのする相手と抱き合えるわけだから、それは嬉しいけど、女性からみると、いつも自分よりごつごつざらざらしたものと抱き合うことになって、それは『損』なんじゃないの?」
と友人の女性に訊いたことがある。
「それがいいのよ」と彼女はあっさり云った。「ああ、私って女だ、って実感できるから」

愛し合える身体という話の冒頭部分ですが、深く納得して印象に残りました。
他にも、ホテルとの戦いグアムとの戦いなど笑ってしまう話、穂村さんの人柄がよくわかる話が好きです。
裸足で来やがっても好きだったな。

今回好きだった穂村さんの作品は
リニアモーターカーの飛び込み第一号狙ってその朝までは生きろ

今後もこのくらいの感じで生きていきます。
本も読めたら読みます。

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