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クラダシは東証グロース市場に上場しました!感謝と今後の更なる飛躍を込めて

2023年6月30日、株式会社クラダシは東京証券取引所グロース市場へ上場しました。証券コードは5884
※とても縁起の良いナンバーで、個人的にとても気に入っています。

2014年7月に関藤が創業し、2019年6月に私が参画して9期目の終わりに非常に大きな節目を迎えられたことを心より嬉しく思います。

2023年7月から10期目にはいるわけですが、グロース市場企業の名に恥じない、社会の公器として今後も成長と利益を追求し続けたいと思います。

ここからがSTARTです!


私については、過去の記事こちらから

1.これまでのクラダシ

クラダシは、2014年7月7日に関藤が創業した会社です。
私は、創業者ではなく、2019年6月に取締役として参画しましたが、クラダシは自分の会社のつもりで、またはそれ以上の愛情をもって育んできました。

関藤とは、2012年頃に中国駐在中に一度、総合商社出身の集まりで出会い、5年の空白がありましたが、2019年5月頃に再会してからは、毎日朝から晩までずっと議論しながらクラダシの未来について語り合ったわけですが、

Mission ソーシャルグッドカンパニーでありつづける
Vision 日本で最もフードロスを削減する会社

を掲げ、社会性、環境性、経済性に優れた活動をしていこうと、全てをクラダシに捧げて取り組んできました。
クラダシはフードロスを削減する会社として、食品メーカーなどが致し方なく廃棄せざるを得ない商品を、買い取り、ユーザーにマッチングするプラットフォームを運営しているのですが、こんなに世の中に素晴らしいシステムは大きく育てて、広げていかないといけないという想いの元、ここまできました。

大志ある・志あるビジネスにライフワークとして取り組めていること、本当に幸せです。

2010年にTEDにてデレク・シヴァーズがスピーチした、「社会運動はどうやって起こすか」にあるように、どんなに素晴らしいことに取り組んでいたとしても、社会運動、ムーブメントにしていかないとなりません。

※出典元:© TEDカンファレンスズLLC。

私自身は、2人目として、クラダシのMission Visionに共鳴共感したわけですが、そのあとに一緒に踊り始めてくれた多くの仲間がいるからこそ今があると思っています。
豊田通商時代の同期である大沢亮の仕入の爆発力、食品メーカーとの強い信頼関係の構築。高校時代からの友人で、公認会計士であるCFOの髙杉慧によるクラダシのガバナンスの強化、成長とガバナンスのバランス。そしてLoco Partners時代からの戦友であるCHROの徳山耕平による圧倒的な採用力とセレンディピティ。
その後も引き続き多くのメンバーがクラダシ大義に共感してくれたこともあり、今のクラダシがあると思いますし、誰一人欠けてもたどり着くことができなかった境地だと思います。

本当に皆さんありがとうございます。
もちろん、ここまで来られたのは、社内メンバー1人1人の努力もありますが、それを支えてくれたユーザー、サプライヤー、パートナー、官公庁など全てのステークホルダーのおかげですので、心から感謝申し上げます。

その成果が、下記の業績サマリーの結果だと思います。

2.記念すべき一日

6月30日の様子を少しだけシェアさせていただきます。
私は2019年6月からなので、丸4年。感慨深いです。

9時のトレーディングスタートする前の様子。
初値がどうなるかドキドキ

大和証券の会議室にて

さあ、これから東証セレモニーです!


東京証券取引所の入り口前で集合写真

いよいよ鐘を鳴らします!
「五穀豊穣(穀物が豊かに実る)」に由来して5回鳴らすのですが、

代表 関藤 1打 
CEO 河村 1打 
CFO 髙杉1打 
CHRO 徳山・MD部長 大沢 1打 
CTO 城前・IPO主動者 岡村 1打の計5打となりました。

打鐘の前の瞬間です

最後にみんなで記念撮影!

参加者全員での記念撮影

3.今後のクラダシ

クラダシは、ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」を一丁目一番地として展開してきておりますが、「みんなトクするフードロス削減のインフラに」になることを目指しております。

何よりもこのソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」を大きく育てていくことが、世の中のためになると思っている中で、更に4つの柱を太くすることにより更にフードロス削減における必要不可欠な存在になりたいと思っています。

出典:クラダシ成長可能性に関する資料より

①ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」
 取引形態は在庫型*1とマーケットプレイス型*2の2種類に分類されます。今後はマーケットプレイス型を機能開発し、掲載業務をパートナー企業に開放していく予定です。
マーケットプレイス型は当社の流通キャパシティの制約を受けないという現在の利点だけでなく、パートナー企業は準ロス品の取り扱いとして試験的な販売をマーケットプレイス型で選考し、最終的にロスになってしまう商品は在庫型に切り替えることによる販売の多様化というメリットがあります。

*1在庫型・・・先に在庫を買い取り当社倉庫へ納入いただいたうえで「Kuradashi」で掲載販売し、当社倉庫から会員へ配送
*2マーケットプレイス型・・・先に掲載販売のうえ、受注した数だけを発注しパートナー企業から会員へ直送

②Kuradashi Hub
 「Kuradashi」事業の認知拡大及び実店舗にて集客した顧客を「Kuradashi」に誘導することを主目的として商業施設にて期間限定のPOPUP SHOPを運営しておりますが、さらに常設店などによるオフライン拡大を狙っており、オンラインではリーチできない地場の消費者へアプローチ、消費者の声を吸い上げオンラインオフラインの連結性を高めていきます。

③Kuradashi Stores
 サプライヤー向けの、トータルマーケティングソリューションを提供して、サステナブルなブランディングソリューション提供をしております。当社に蓄積したデータ及びナレッジをパートナー企業に提供することによるコンサルティングサービスの提供となります。
 
④Kuradashi Base
 キャパシティの拡張・効率化など、物流機能の強化もさることながら、フードロスを削減するために、メーカーの在庫・倉庫管理を担うことにより、通常の流通の商品と、フードロスになる商品の連携を高めることによりフードロス削減を更に加速させていきます。
 
 
⑤Kuradashi Forecast
 フードロスが発生してしまった場合は、ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」で削減することに対して、フードロスが発生しないよう需給予測を提供することによる発生抑制を担っていきます。クラダシで導入しているダイナミックプライシングの技術を応用することにより、データビジネスの展開を考えております。

ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」を中心に、各事業を強化することにより、たとえば「Kuradashi Base」にてパートナー企業の商品状況をタイムリーに把握すること、および「Kuradashi Hub」によりオフラインにおける消費者の購買行動のデータを蓄積することで「Kuradashi Stores」にてさらなる適切な販売戦略の構築が可能となります。また「Kuradashi Base」の商品状況の把握およびソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」や「Kuradashi Hub」の購買データを蓄積することで「Kuradashi Forecast」のダイナミックプライシングの自動化および需給予測システム開発が可能となります。

 4つの事業によりソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」にさらなる付加価値をつけることにより、「みんなトクするフードロス削減のインフラ」という姿を実現してまいります。

まだまだ、クラダシは大きくなると信じています!

そして大きくするのは私たちだと思っています。

4.応募待ってます!


2014年上場時の公開価格ベースの時価総額が34億円だったSHIFT社は、現在では、時価総額5000億円水準の日本を代表する企業として大きな成長を実現されています。

クラダシは、10年目を迎える今、更に加速するべく取り組んでいます。
何よりも、大義ある・志ある取り組みを、更に大きく育んでいく仲間を求めています。

今後、サステナブルへの社会的要請が益々高まってくる中、クラダシのビジネスへの後押し・ビックウェーブは益々強まってくると思っています。
資本主義の新しい形をクラダシは生み出しているところであり、今後クラダシのような新しい資本主義の形が、広がり、定着し、10年後のスタンダードになることを願っています。

こんなに素晴らしいビジネスに一緒に取り組める仲間を待っています!


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