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日々是くらげ85日目「勢いで千葉県鋸南市まで行って海鮮丼を食べてきたという話」

昨日の日記で「あまりにも旅行に行きたいが暇も金もないので日帰りドライブしたい」と書いたが、本日はあまりにも天気が良かったので思い切って出かけてしまった。車のいいところはスケジュールを柔軟に決められることで、気が向けばすぐに動けるというのは思い立ったら即実行のADHD には大変ありがたい。

とはいえ用事があったので午前中は仕事をしていて、午後から千葉県の「道の駅 保田小学校」に向かって車を走らせた。特に用事があるわけではないのだが、館山や鴨川に遊びに行く途中に「保田小学校」という単語をよく見かけるので前々から気になっていた。

ネットで調べてみてもちょっと面白そうだし、車を走らせて1時間半というところなのでドライブにはちょうど良い。とんぼがえりすれば渋滞も回避できそうなのでちょうどいい距離である。結構遅くなってしまうが昼飯もそこで食べる予定にした。

ドライブ途中で猛烈な眠気に襲われたりしたが、寒すぎもせず天気も良く特にトラブルなく保田小学校にたどり着けた。保田小学校は廃校をリニューアルした道の駅だが、見かけは小洒落た建物になっていて、パット見た限りでは学校という印象は薄い。だが、中に入ると懐かしい小学校の頃に使った備品が置いてあったり、階段が小学校のままだったり、放送室と書いたブースがコインロッカーになっていたりとなかなか楽しめた。ここは泊まることができるようなので、そのうち宿泊してみたい。また、どういうわけかしまっている中華料理屋の前でずっと座っている猫がいた。ネコ好きの妻がはしゃいで見ていたので面白かった。

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しかし、食堂やレストランがコロナの影響で閉店時間が早まっており、全部閉まっていて食事をするところがない。道の駅のスタッフに近くでおすすめの店があるかと聞いたら、「海鮮系が食べたいなら、ここから車で5分くらいの保田漁港に『ばんや』という食堂がおすすめ」と言われたので、早速車を走らせて行ってみた。

漁港が直営している120人は楽に入れそうな大きな食堂で、平日の昼過ぎなのにテーブルの1/3は埋まっていた。メニュー見てみるとどれも美味しそうだが、妻は「いくら親子丼」、私は「漁師のまかない丼」、それに人気メニューだという「イカのかき揚げ」を注文した。

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もう少し注文してみたかったが、周りを見てみるとずいぶん量がありそうなので少なめにしてみたが、丼物もずっしり重かったし、かき揚げに至っては大きなかき揚げが四つも出てきた。これに刺身などをつけていたら帰るのがしんどいくらいにお腹いっぱいになっていただろう。(十分にお腹いっぱいになったが)

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まかない丼は中身が日替わりのためどの魚が入っているか正確には分からないが、漁港直営店というだけあって、どの具もプリプリしていて生臭みがなく大変美味しく食べられた。かき揚げもサクサクしていて、中には大量のイカやタコ、玉ねぎなどが入っていてとてもおいしかった。次回来ることがあったらかき揚げ丼が食べてみたい。全部合わせて4400円とお昼ご飯としてはやや高めではあったが、味も量も十分満足することができた。また、店から見た海と傾きかけた太陽がとても綺麗で心身ともにリフレッシュすることができた。

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帰路も特に大きなトラブルはなく、帰宅してからちょっと寝て、再び仕事をして今に至る。別に今抱えている仕事は今日中にやらなくてもいいんだけど、遊んだ分はちゃんと取り戻したいという変な貧乏性がある。では、今日はこのくらいで。

妻のあおががてんかん再発とか体調の悪化とかで仕事をやめることになりました。障害者の自分で妻一人養うことはかなり厳しいのでコンテンツがオモシロかったらサポートしていただけると全裸で土下座マシンになります。