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人工肉と、人の凶暴性の関係が気になる

「ステーキ肉も「印刷」で本物の味と質感を3Dプリントで再現」というニュースについて。(https://newspicks.com/news/5214867?ref=user_216955)

かなり気になるのは、肉を食べると精神的に攻撃的になるという研究結果や、ビーガンになった方々の証言があるのですが、①人間は「肉の味」がトリガーになって攻撃性を持つのか?、②味は関係なく「肉の何らかの成分」が攻撃性を与えるのか?という点です。
この発明のおかげで人類の夫婦喧嘩や戦争が数%でも減ったら、ノーベル平和賞ですねw

この人工肉ができるまでは、肉の味と肉の成分は不可分(分けられない)ものだったので、「肉の味がしない肉で凶暴性が増すか?」や「肉の味がする肉でないもので凶暴性は増すか?」といった研究は、意味がないのでされてきませんでした。

人工肉の台頭で、肉の味と肉の成分が分離可能になったので、これからこういった類の研究も盛んになってくるかもしれません。

一方、この記事に関して言えば、Beyond Meatに投資しているので大注目の領域ですが、栄養についての言及がないのが気になった。

味を再現したから何?というのが率直な意見。

味は再現したが、体の栄養にもならず、更に悪影響まであったら嫌なので、その辺りはきちんと説明すべきですね。

で、もし肉を食べる感覚で、1日に必要な〇〇が摂取できます!というのなら、その破壊力は半端なく大きい。

しかも、のいく色が禁じられている宗教の方々も市場として立ち上がってくるので、従来の肉ビジネスよりもターゲットが広がるのも注目すべきポイントですね。

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