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4/28(木) コロナこどもプロジェクト ワークショップ「こどもの呼吸を考えよう」@川崎

ワークショップ「こどもの呼吸を考えよう」

2022年3月の春分の日を境に、英国を始め、欧州や米国では、マスクの義務は不要となりました。
英国「規制撤廃で世界をリードする」の記事より引用↓
”3月18日午前4時以降、ワクチン未接種者を対象にした入国前後の検査や、接種の有無に関係なく入国時に提出していた「乗客追跡フォーム」が不要になる。グラント・シャップス運輸相は声明で「必要以上に長く入国規制を続けるつもりはない。英国は規制撤廃で世界をリードする」と述べた。”

さて、マスクは子供たちの健やかな成長に必要なのでしょうか?
クプクプでも何度も取り上げているテーマです。

自然療法では、治癒力を高めるために、呼吸は何よりも大事な要素の一つであると認識しています。医師、歯科医師はもちろんのこと、自然療法に携わる多くの方もこの状況に警告を鳴らしています。

何か一緒に考える機会を作れたらと思い、地元のお母さんたちと一緒に、
コロナこどもプロジェクトという会をつくり、ワークショップ「こどもの呼吸を考えよう」を定期的に開催しています。

今回は、狛江市のお隣の川崎市の仲間のリクエストで、CCPJとしては初めての出張。光、緑、風が躍るアットホームな空間で、子どもも大人ものびのびした時間でした。

4月のコロナ子どもプロジェクト(CCPJ)ご報告

2022年4月28日は、大人5名、子ども2名が、マスク着用しつつ
激しく運動してのマスク下の二酸化炭素計測にご協力くださいました。

ある子供は、「マスクは嫌い!着けたくない!」、と答えてくれる一方、「マスクつけてゲームしよう!」と誘うと、「うん」と満面の笑み。大人を信頼してくれているというのに、マスク着用計測は、心苦しいものがあります。子供というのは、大人の影響を受けている素直な存在で、愛しくて尊いかを知らされるこのワークショップも、9回目の開催となりました。

なんと!!歌の専門家が、ゴスペル中のマスク着用計測に協力くださいました。
プロ活動では、マスクを着用して2時間歌い続けなくてはなりません。
あまりの辛さに体が耐え切れず、お仕事を休まざるを得ない状況が続いたそうです。
1970年代にオランダで制作された本物のパイプオルガン。300人以上もの観客の前での緊張感とは違うけど、計測のために美しい音色を披露くださいました。
演奏後のマスク中の二酸化炭素=3.5%。

2022/4/28の「マスク計測」シェアリング↓

・つらい、息が切れてマスクをとりたい
・CCPJの活動、一緒に参加した友人達とのつながりにたくさんの出会いと学びがありました。
・今日の体験を踏まえ、これからどう行動するか、しっかり自分に落とし込んで検討したいと思います。
・歌が専門ですが、マスク着用はとても苦しく、表現者としても、表情が見えないのはとてもつらいです。
・マスク着用の仕事を断ることに決めましたが、その分仕事は激減しました。一日でも早くマスクフリーの日に戻ってほしいと願っています。
・今回はプライベート演奏だったにもかかわらず、マスク着用時の二酸化炭素濃度が3.5%と高く驚きました。
・300名近い観客がいる本番演奏では精神的な緊張感が伴います。その中でのマスク着用は、予期できない呼吸状態になる可能性があると思った。
・アロマテラピーのライムの香りを嗅ぎながらの呼吸が、とても新鮮で気持ち良かった。

ご協力に心から感謝します。


コロナ子どもプロジェクトでは常に共有していることですが、マスクをつけたい人もいれば、着けたくない人もいる。単純にそのことを尊重し合えばいいと思います。

このイラストは誰でも自由に使ってほしいと提供してくれた作品なんだよ~と
自然療法仲間が教えてくれました。

赤ちゃんは誕生時に、この地上の空気を初めて吸います。そして、人は寿命が来たとき、息を吐ききって、文字通り息を引き取ります。生きることにかかせない呼吸の環境が、健やかでありますように。
マスク生活が長引く中、子供が置かれている状況も変化しています。

●鼻血を出す回数が増える
●口腔内環境が悪化し、歯肉炎や歯周病が増える
●口呼吸が増え呼吸が浅くなる
●慢性的な酸欠が続き、脳や成長を阻む
●マスクを外すといじめにあう

本ワークショップは100名の計測が終わる頃、日本でもマスクフリーの時代が戻ると信じて一区切りにし、再び市長への手紙を届けるとともに、このデータをシェアして流用できるようにしたいと考えています。
残り30件、引き続き、ご協力のほどよろしくお願いします。

自然療法家として、「この地球で生きる全ての命の呼吸が、満たされていて穏やかでありますように」と願います。この地上のバランスを保っている植物、動物、虫、微生物、大地、惑星への感謝を、人類が共有できる日が来るまで、忍耐強く歩んでいけますように。

↓フラワーエッセンス「エドワードバッチ著作集」 第11章より「治療とは、私たち自身の内側から現れるものでなければなりません」



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