見出し画像

自分ファーストで人生を取り戻そう「書く習慣」1ヶ月チャレンジDay16

今日は「あなたの1番大切な人」というテーマで書いていきます。

僕の1番大切な人は、「自分自身」です。

生きがいをくれる妻や子ども、優しく見守ってくれた母、厳しく育ててくれた父はもちろん大切な存在なのですが、

1番はやはり自分です。

自分ファーストで生きたい。今日はその理由などを書いていきます。

軽く自己紹介すると、30代男性、教員です。メンタルダウンを経験して、3年間休職しました。その後復職し、「5年後も笑って働く」を目標にやってます。よろしくお願いします。


病気になってから、自分自身の振り返りを行ったとき、

これまでの自分は他者優先で生きてきたんだなーと気づきました。

他人が不機嫌になるのがすごく嫌なので、そうならないように仕事をしていました。

また、他者評価の上に自信を築いていたので、「嫌われたくない」という思いが強く、いわゆる「いい人」を演じていました。

例えば、仕事で忙しそうにやっている人がいたら手伝って残業するのが当たり前だと思っていたし、

うつになってからも、「皿洗いや、幼稚園の送迎だけは頑張ろう!」としていたのも、妻に嫌われたくなかった部分が大きいです。

他者を優先して、他者の求める動きを。

他者に嫌われないように。

そうするうちに、「自分のやりたいことは何か」「自分が嫌だと思うことは何か」などがわからなくなりました。

うつになって休職してからも、「やりたいこと」がわからない。これまでは仕事で求められたことを完璧に遂行することを目指していたので、「自分」を消していた。

「やりたいこと」がわからないから、「やるべきこと」「やったほうがいいこと」を人生に詰め込んだ。

いつになったら治るのかわからない焦燥感の中で、安心したかったのだと思います。

そんな日々を積み重ねていたので、休職中なのに休んでいる感覚があまり持てず、状態が悪化してしまいました。


状況をよくしたかったので、

主治医の勧めで『スキーマ療法ワークブック』に取り組み、自分の生きづらさの原因と向き合いました。

詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。

「他者を優先する」が生きづらさの原因のひとつだったので、その反対の「まずは自分を大切にする」を目標にしました。

家事や育児を頑張りたくなっても、ちょっとしんどいなと思ったときは、

「まずは自分を大切にする」と心の中で唱え、部屋で休むことにしました。

入院中、共用のテレビで野球が観たい。でも、周りの人も何か観たいかもなーと思ったときは、

「まずは自分を大切にする」の精神で「野球観たいんでテレビつけますねー」とリモコンを取りました。

復職してからもできる限り定時退勤をして、「他の人にどう思われるか」よりも「まずは自分の気持ち、健康を優先する」を心がけています。

今のところ、回復し、1年半働き続けられているので、これでいいのかなと。


「自分のやりたくないことはやらない」
「自分のやりたいことだけをやる」
「やるべきことは無理してやらない」

これを実践して生きられる人は、少数だと思います。

職場の人間関係、家族との関係の中で、人は人に求められた役割を果たすもの。

ただ、自分を忘れ、常に他者優先だと、人生が窮屈になると痛感しました。

今では優先順位を

①自分の健康
②家族の幸せ
③仕事の充実

とハデに決めて、「まずは自分を大切にする」を心がけて生きています。

たぶんこれ、正解なんですよね。仕事優先、家族優先で頑張りすぎたらまた再発するので。

働き続けることは、自分にとっても職場にとっても大事なので、自分ファーストでやってます。

その結果、少しずつ人生を取り戻せている実感があるので、メンタル不調の方にはおすすめしたい考え方です。


今日は「1番大切にしたい人」は自分自身という文章を書いてみました。

おわり。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?