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ひぐらしのなく頃に奉 目明し編 感想

影紡し編が終わって、すぐ目明し編に突入

いわゆる本編であり、綿流し編の解答編とも言えるストーリーだ

少し改行して、続きます





話は圭一が雛見沢に住み始める年より約1年前、園崎詩音がルチーア学園から脱走する場面から始まる。

この話は奏でプレイしてきた中では一番が長かったし、ツラかった。この中の目明し(あるいは綿流し編)の詩音は共感するとこもあれど、好きには到底なれない。好きになれない部分は、自分の中にも存在する醜い部分を見るような気がするから、かもしれない。

人を好きになるって良くも悪くもこういうことだなって思う。おそらく、詩音がしていたのは、あくまで恋。愛でも恋愛でもなく。実際に悟史にまた会えたら恋愛にいくのかもしれないけど、目明しの時点では恋だし、片思い。とても悪い形での、ね。

ただ、その罪深さを最後の最後で、取り返しのつかないところになってようやく気付く詩音が見ていられなかった。

そんな目明し編だけど、劇中の詩音にはほぼ最後まで嫌われてた沙都子がとても光ってた。痛ましさを打ち払うほど、輝いて見えた。こんな沙都子を最初から知ってればとは思うと悲しいけども。(こんな沙都子なら業のようなことにならないと思うんだけどなーというのはここでは関係ないか。梨花ちゃんももう逝ってるから、カケラでも見れてないよね、、、、たぶん)

そして、土壇場での圭一もカッコよかった。そもそもの原因は圭一だってのは皮肉なものではあるけども。


そんな長くツラい目明し編。最後の最後の夢のようなシーンは、夢じゃなくなるんだろうな、とも思いつつ、お疲れ様会がこの目明し編にこそあってほしかったとおもいつつ、終わります。


追記:


一度終わったあと、いわゆるバッドエンドも見てみたけど、あれはなんだ?!鬼になったのは詩音だって見抜いたばかりにのバッドエンド。(どっちもバッドでしょう!?ってのは置いておいて)



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