ゲーム「ひぐらしのなく頃に命」第一部5章【"ソウイ"感想】主人公3人が"前原圭一"と出会った話
美雪が最も出会いたかった人と出会ったものの、あくまでこの世界の彼だという現実に押し潰される美雪。この場面では3人の性格がそれぞれよく出てたように思う。新たな一面が見れたと言ってもいい。
そして、一穂の家に改めて行こうとした一穂たちは先日おもちゃ屋で会った男の子、前原圭一と再び出会う。彼に対する魅音たちの敵意の目のワケを聴いてみるが、彼にも全く身に覚えがないという。それでもくさらずに、恨まずにいる圭一を見て、一穂たちも彼を信用したようで本編からの圭一ファンとしては本当に良かった。「ひぐらしのなく頃に命」の彼も、やっぱり圭一は圭一だった。
肝心の一穂の実家は、その家があるはずのとこに行っても、なぜか見つからなかった。過去にもその痕跡はないという。さらに、調べていくとこの世界の一穂の両親、そして兄は一家心中したというからショックでしかないだろう。
さらに、一穂の家族のことを同じ御三家の者である魅音に聞いた時のこと。聞きたかった内容云々よりも、圭一と話をしたことが筒抜けになっていたのが何より恐怖だった。本編にも似たようなことがあった気はするが、隠し事ができないのはこの雛見沢も同じだったようだ……。
ただ、そんなことがありながらも、美雪と奈央のおかげで一穂も立ち直り、一緒にこの変な世界の雛見沢に立ち向かっていこうってなったのはほんとに良かったし、微笑ましかった。そして、焦点は綿流し祭りに合わせることになる。
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