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ひぐらしのなく頃に奉 染伝し編 感想

ひぐらしのなく頃にのアドバンスドストーリー?外伝?の染伝し編を終えました

以下ネタバレ含みますので余白ののちに語りますね






キャラクターデザインからして、ちょっと本編とは違う感じがしてた。でも、話を進めていくうちに面白いなとは思って読み進めた

うん、面白かった

女同士の友情の話(あたたかい方)とか、バイト先の話とか

でも、惨劇あたりが長くて苦痛だった


本編ももちろん目を覆いたくなる惨劇はある

だけど、そこじゃない


長くて、長くて苦痛だった。ただただ、早く終わってほしいと思ってしまった

ひどすぎる、特に長すぎてツラかった、惨劇ののち、汗びっしょりで夏美が目覚めるあと、そして藤堂君が最後に夏美と会ったあと、、そういった展開もなんとなく予想できたし、実際にその通りになってしまったこと。つらい事件なのは間違いないけど、その焦燥感や余韻に浸るより話がやっと終わったという解放感のが大きかった

恋にまつわる嫉妬心を抱くシーンもあったけど、それって雛見沢症候群が発症したからだってのにも見えるけど、それとは関係ないとしか思えなかったのも残念。

そもそもそれで何か惨劇が起きたわけでもない。圭一が鬼隠し編でレナや魅音に対して抱いてしまったそれに似た気はしたけど、それには一切触れず惨劇が起きてしまったから。(そもそも家族同士の惨劇で終わったので、ちーちゃんタマちゃんを巻き込んでたらまた別)


キャラクターは好きだし、本編の圭一らとの好きさにはもちろんかなわないけど、それはこの話ででしか彼女たちと会ってないから比べようもないところだし、解答編とかでもっと好きになれたらいいなと思う。ストーリーも家族の惨劇の前までは、ひっかかるところもありつつも、わりとぐいぐい読み進めていけたのもよかった。

だけど、家族の惨劇のとこが悲惨なだけじゃなくて、やたら長く感じて、苦痛過ぎて。ただのホラーでしかなかった。

家族が好きだったのに、なんでこうなった?って言われても、夏美母や父、祖母のこと、あまり知らないしな、って思ってしまった。どういう家族かもっと描写があったら、長すぎるっていう感想は持たなかった気はする。(本編も長いんだけど、長いっていう印象を持ちながら進めていたわけではないので)

それだけに夏美にも感情移入しづらかったし、ただ鬼と化した母の姿をした何かが襲う話、の印象しか抱けなかったなあ。

とりあえず、疲れた・・・・。

ひとまず終わって良かった。

お疲れさま会も見て、元気な彼女らを見れたからちょっと癒されたし。

さて、この染伝しにも解答編あるみたいだけど、本編のと同様、事件だけでなく、人物の掘り下げもあったらいいな。仲良し3人娘にも会いたいけど、南井さんにはもっと会いたい。とはいえ、ひとまず本編に戻って、次はいよいよ暇潰し編かな。

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