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ゲーム「ひぐらしのなく頃に命」第一部8章(最終章)【"カイキ"感想】予想通りと予想外の展開

第一部も最終章。田村媛様の言葉を元に一穂たちはゴミ山へと向かう(入江や怪我をした魅音、眠ったままの沙都子たちは別行動)。そこでは予想通りにツクヤミに支配されたレナが待ち構えていた!

戦いの合間に奈央の過去が語られる。これまた予想通りに奈央はレナの父親違いの妹だった。ただ、奈央は奈央で抱えてきたものが大きかったことがわかる。レナの過去と比べてどうというわけではないが、レナも奈央も親に振り回された故の境遇で、胸が詰まる。どの親も褒められたもんではないが、奈央の"父親だった男"(血縁自体はどうしようもないが)は最低最悪過ぎた。本編で見てきた以上だった。ふたりの母親も大概だか、遥かに上を行っていたのが衝撃だった。

戦いはもちろん勝利。ただ、気になるのは魅音や大石のときに落とした黒いカードがレナのときは見つからなかったことだ。

その後、園崎家で魅音たちと合流。沙都子も目を覚ましたようだ。(梨花が眠らせたらしい。)そして、黒幕のもとへいくが彼女には実体はなく、倒したあとには何も残らなかった。のちに羽入の姿をした"オヤシロさま"が現れ、彼女が一穂たちに語ることは

  • 梨花本体は綿流し前にどこかに消えた(一穂が電話のことを聴いた以降)

  • 梨花が祭りでの惨劇を引き起こしたこと

  • 強制発症、再発症させたこと

  • 今まで見てきた羽入は真の黒幕が作り出したもの

ということらしい。  そして彼女は消えた。

やがて日は陰り、ツクヤミも動き出しはじめるようだ。昼間にはツクヤミは動かないらしい。(部活の時のツクヤミは何なのか、という疑問は残る。あれは本当にただのゲーム?)今しかないと一穂たちは祭具殿へ向かい、予想外かつ最悪のバッドエンドへ……。


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