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鉄印帳の旅〈番外編〉金沢–敦賀試乗会

北陸新幹線の金沢ー敦賀間が3月16日に開業されるのに伴い、JR西日本は延伸区間の一般向け試乗会を行いました。2月3、4日の試乗会には約15万人の応募があり、約2000人が乗車したそうです。

JRおでかけネットから抜粋

延伸区間は125kmで、開業すると金沢ー敦賀間が最短41分で結ばれます。同じ区間、サンダーバードだと1時間20分くらいかかっていました。

私が試乗したのは2月4日。金沢発で敦賀を往復してきました。
JR西日本の試乗会なので車両は「W7系」。

金沢駅の駅名標。
うっすらと「こまつ」の文字が。

開業したらテープを剥がすんでしょうね


金沢を出発すると、車内アナウンスで沿線の見所を紹介してくれました。
車窓からの美しい風景や各駅の歴史などなど。

木場潟


真新しい駅名標。

全長20kmある新北陸トンネルも約5分で通過します。
車内の案内表示に敦賀の文字。


敦賀駅は整備新幹線の中では最大の駅舎。
12階建のビルと同じ高さになるそうです。

ホームによっては敦賀湾も見えます
船の甲板をイメージした木目調のホーム
開業前でホームの椅子はまだビニールで覆われていました
約200m続くコンコースの天井は北前船の帆をイメージ
自動改札機は19通路あり整備新幹線では最多
在来線特急専用ホーム。
新幹線ホームからゆっくり歩いても5分かかりませんでした



復路の車窓から加賀笠間駅(白山市)付近を走るサンダーバードが見えました。
新幹線が延伸されるとサンダーバードもしらさぎも敦賀止まりとなり、この区間を走る姿が見られなくなると思うと少し寂しいですね。

金沢駅でのこの姿も、もうすぐ見納め・・・

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